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オレグ・ボシュニアコヴィチのピアノ・リサイタル

1. モーツァルト/幻想曲 ニ短調 K.397
2-4. モーツァルト/ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333
5. シューベルト/リスト編/歌曲集「白鳥の歌」より「影法師」
6. シューマン/ノヴェレッテ第8番 嬰ヘ短調
7. シューマン/アラベスク
8. ショパン/ポロネーズ第5番 嬰ヘ短調 Op.44
9. ドビュッシー/前奏曲集第1巻より「とだえたセレナード」
10. スクリャービン/前奏曲 ヘ短調 Op.11-18
11. スクリャービン/練習曲 変ロ短調 Op.8-11
12. スクリャービン/詩曲 嬰ヘ長調(嬰ニ短調)Op.32-1
13. スクリャービン/練習曲 嬰ハ短調 Op.2-1


オレグ・ボシュニアコヴィチ(ピアノ)   発売:2005年

オレグ・ボシュニアコヴィチのピアノ・リサイタル

価格:

1,629円 (税込)

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Classical Records【ロシア輸入盤】

ボシュニアコーヴィチは1920年生まれのロシアのピアニストで、ゲインリヒ・ネイガウスの愛弟子。ソフロニツキーとはごく親しい間柄でもあったそうです。また、グネーシン音楽院の教授としてたくさんの優れたピアニストを輩出している偉い先生でもあります。そのボシュニアコヴィチのソロ活動となるとロシア国内が中心で、日本ではあまり知られていないかも知れませんが、国内のリサイタルはモスクワ音楽院の大ホールなどで開かれ、満席になるほどの人気ぶりといいます。このディスクでは古典やロマン派を中心としたレパートリーを披露しており、彼の実力を知るのに格好のディスクとなっています。
冒頭のモーツァルトから実に素晴らしい演奏。詩的で叙情的ともいえるごくごく美しい「幻想曲」には、観客が総立ちしているのではないかと思うくらい熱狂的な雰囲気です。同じくモーツァルトのピアノ・ソナタ第13番やシューマンの「アラベスク」もファンタジックで奥深い表現で、非常に魅力的。幽玄ともいえるスクリャービンもさすがにロシアン・ピアニズムの素晴らしさを感じさせます。録音はどうやら1つのリサイタルではなく、様々な音源から作られたディスクのようで、やや古い録音も含まれているのか音質にはムラがあります。若干ブーミーな音質のものがありますが、全てステレオ録音です。

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