アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン(1872-1915):
前奏曲集(16曲)、詩曲集(10曲)、2つの舞曲 Op.73、2つの詩曲 Op.71、たよりなさ Op.51-1、アルバムの綴り Op.45-1、ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ短調Op.30、悲劇的な詩 Op.34、ワルツ Op.38、練習曲 Op.8-11
ウラディミール・ソフロニツキー(ピアノ) 録音:1960年1月8日、5月13日
Classical Records【ロシア輸入盤】
ソフロニツキーが最も得意とした作曲家はスクリャービンといわれており、ソフロニツキー自身がこの作曲家の娘婿だったこともあり、その演奏の右に出るものはいないと言われるほど高い評価を得ています。このアルバムは1960年のモスクワ音楽院大ホールでの2つのライヴ録音で、国内盤でリリースされているとは、おそらく違う音源と思われます。音質も良好。変幻自在の弾きぶりで有名なソフロニツキーだけに、ほかのソフロニツキーとディスクと比較して聴くのも一興です。