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ショスタコーヴィチ/交響曲第11番「1905年」【SACD】

アレクサンドル・ラザレフ(指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

録音:2004年1月22,23日

ショスタコーヴィチ/交響曲第11番「1905年」【SACD】

価格:

2,291円 (税込)

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LINN【イギリス輸入盤】

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アレクサンドル・ラザレフはロシアの指揮者。1971年の全ソ指揮者コンクールと1972年のカラヤン国際コンクールで優勝して話題を集め、1987~95年までボリショイ劇場の芸術監督、首席指揮者を兼任しました。同時に世界各国の主要なオーケストラや歌劇場に客演指揮して好評を博し、巨匠ムラヴィンスキーに後継者として指名されたことがあるほど。ラザレフはたびたび来日して強烈な名演奏を残し、コンサート・ファンの間で語り草となっているほど。1998年からはイギリスのロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管の首席指揮者の任に就いています。
そのラザレフのショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」は、極めて説得力の強い名演奏。1楽章「宮殿広場」や第2楽章の前半までは、標題音楽に流されずにじっくり歌い込み、不気味で不穏なムードだけに留まらない音楽的な深みと美しさを感じさせます。また、ラザレフはもともと豪快で切れ味の良い演奏に定評があるだけに、第2楽章「1月9日」の後半の一斉射撃と人々の壮絶な阿鼻叫喚の様子など、いずれも迫力と緊張感に満ちた演奏ぶりです。3,4楽章でも明暗・強弱のコントラストが強烈で、特に第4楽章は情熱的で胸のすくような快演。同時に指揮者のコントロールがしっかり効いており、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の緻密で丁寧なアンサンブルにも驚かされます。この曲の持つ恐ろしさと魅力を伝える圧倒的な名演奏として強くオススメします。
SACDらしい音質も抜群で、優れたオーディオメーカーでもあるLINNらしいクリヤーかつ分解のいいサウンドが、この曲と演奏の魅力をさらに一層引き立てています。通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。もちろん通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。

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