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「1630-1660年ヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽」

1-3. アッリゴーニ(1597-1675)/ソナタ,ソナタ第2番,ソナタ第1番
4-7. メールラ(1590-1665)/カンツォン第11番「ラ・フォンターナ」,室内ソナタ第3番,道,ラ・カッタリーナ
8-9. マリーニ(1597-1666)/バッレット第2番,パッサカリア
10-11. カヴァッリ(1602-1676)/ソナタ(カンツォーネ),ソナタ
12-13. フェッロ(?-1662)/ソナタ第9番,ソナタ第10番
14. ペゼンティ(1600-1648)/3声のパッソとメッツォ
15-17. ネーリ(1615-1666)/ソナタ第5番,ソナタ第6番,ソナタ第7番


ソナトリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ   録音:2002年6月6-9日

「1630-1660年ヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽」

価格:

2,350円 (税込)

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「ソナトリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ」は、1983年にイタリアのトレヴィゾで結成されたオリジナル楽器による合奏団。レパートリーはガブリエリからモーツァルトに及びますが、特に16世紀から18世紀のヴェネツィアの作品を中心に演奏しています。とりわけカルミニョーラとの共演によるヴィヴァルディの「四季」は、圧倒的な名演として絶賛され、一躍この団体の名を世界に広めました。この「1630-1660年ヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽」は、好評だった前作「1615-1630年ヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽」の続編で、まさに彼らにとって得意中の得意といえるプログラム。前作の「1615-1630年」のアルバムは比較的穏やかで、モンテヴェルディのようなルネサンス的な音楽が多かったのに対し、今回の「1630-1660年」のアルバムはグンと力強さを増しており、ヴィヴァルディを予感させる軽やかで華麗なバロック風の音楽になっています。ヴィヴァルディに比べるとややマイナーな作曲家たちの作品ながら、ジョヴァンニ・G・アッリゴーニ(1597-1675)やタルクイーノ・メールラ(1590-1665)、ビアジオ・マリーニ(1597-1666)、フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676)、マルコ・A・フェッロ(?-1662)、マルティーノ・ペゼンティ(1600-1648)、マッシミリアーノ・ネーリ(1615-1666)らの音楽は、全く持って精気に満ちあふれた快活なもので、これほど華麗な音楽が当時のヴェネチアで次々と生まれていたことに改めて驚かされます。さらにソナトリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカは、一糸乱れぬアンサンブルとまさにイタリア勢ならではの輝くばかりの明るい音色で、心浮き立つ素晴らしい演奏を披露しています。また、このレーベルらしい優秀な録音も賞賛に値します。オススメのアルバムです。 

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