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ドラゴネッティ/コントラバス協奏曲、弦楽四重奏曲第4番、弦楽五重奏曲、他

ドメニコ・ドラゴネッティ(1763-1846):
1-2. コントラバス協奏曲 ト長調 D.290
3-4. チェロとコントラバスのための二重奏曲 変ロ長調
5-8. 弦楽四重奏曲第4番 ホ短調 D.350
9-11. 3つのワルツ D.370
12-14. 弦楽五重奏曲 ト長調 D.180


ウバルド・フィオラヴァンティ(コントラバス)
クラウディオ・マルティニョン(指揮)/パトヴァ・ヴェネト管弦楽団(1-2)
ステファノ・フリーニ、ピエトロ・ジュヴッラ(5-8,ヴァイオリン)
ジャンカルロ・ダ・ヴァクリ(5-8,12-14,ヴィオラ)、テオドラ・カンパナーロ(3-8,チェロ)
トロ・トーゾ(12-14,ヴァイオリン)、モニカ・トシ(12-14,ヴィオラ)
マリオ・フィノッティ(12-14,チェロ)

録音:1995年1月17-19日、イタリア、パドヴァ

ドラゴネッティ/コントラバス協奏曲、弦楽四重奏曲第4番、弦楽五重奏曲、他

価格:

2,016円 (税込)

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DYNAMIC【イタリア輸入盤】

ドメニコ・ドラゴネッティ(1763-1846)は、イタリアのヴェネチア生まれのコントラバス奏者。ヴェネチアのサン・マルコ聖堂やヴィチェンツァのグランド・オペラでコントラバス奏者を務めていましたが、次第にそのヴィルトォーゾ振りがヨーロッパ中に知れ渡りました。1794年にイギリスへ渡ると、ロンドンでもその腕前が大評判となり、それ以降ずっとドラゴネッティは脚光を浴び続けました。驚異的技巧の名手であり、さらに深く澄み渡るような音楽性を持っていたドラゴネッティは、親交を結んだハイドンやベートーヴェンから厚い信頼を受け、ベートーヴェンの作品のコントラバス・パートはこれを機に著しく技巧的になったと言われています。生涯独身だったドラゴネッティは、経済的にも恵まれており、人形と楽器の収集家としても有名です。
ドラゴネッティは作曲家としも有能で、コントラバスのための教則本をはじめ、コントラバスのための協奏曲や小品をいくつか残しています。技巧的にも難しいこともあってか、同じヴィルトォーゾであったボッテジーニやクーセビツキーの作品に比べると、ドラゴネッティの作品は取り上げられる機会は多くありません。このアルバムは、ドラゴネッティの作品ばかりを集めた貴重な録音で、「コントラバス協奏曲」や「チェロとコントラバスのための二重奏曲」、コントラバス独奏のための「3つのワルツ」は、コントラバス・ファンには見逃せない内容でしょう。さらに古典派らしい端正な「弦楽四重奏曲」やコントラバスが加わった「弦楽五重奏曲」も非常にレアな作品です。

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