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ディーリアス、アイアランド/ターティス編曲によるヴィオラ・ソナタ集

1.ディーリアス(1862-1934)/ヴァイオリン・ソナタ第2番(1922-1923,ヴィオラ編曲版;1929)
2~4.ディーリアス/ヴァイオリン・ソナタ第3番(1930,ヴィオラ編曲版;1932)
5~7.アイアランド(1879-1962)/チェロ・ソナタ(1923,ヴィオラ編曲版;1941)
8~10.アイアランド/ヴァイオリン・ソナタ第2番(1915-1917/ヴィオラ編曲版;1918)

ロジャー・チェイス(ヴィオラ)、大滝美知子(ピアノ)

録音:2009年5月24-26日、サフォーク、ポットン・ホール

ディーリアス、アイアランド/ターティス編曲によるヴィオラ・ソナタ集

価格:

1,712円 (税込)

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DUTTON【イギリス輸入盤】

ライオネル・ターティス(1876-1975)は、近代ヴィオラの発展に貢献したイギリスの偉大なヴィオラ奏者。同じイギリス出身のプリムローズと並び称されるほどの名手であり、イザイやティボー、クライスラーなど名ヴァイオリニストたちと共演し、「ヴィオラのカザルス」と呼ばれています。そのため近代イギリスは独奏楽器のしてのヴィオラが高く評価され、レベッカ・クラークをはじめ多くの作曲家がヴィオラ作品が残していますが、ターティスはそれに飽きたらずに同時代の作品でさえヴィオラに編曲して盛んに演奏していました。
このアルバムでは、ターティスが編曲したディーリアスとアイアランドのヴァイオリン・ソナタとチェロ・ソナタのヴィオラ版が集められており、アイアランドの「ヴァイオリン・ソナタ第2番」はこれが世界初録音とのこと。しかも演奏しているロジャー・チェイスは、1953年ロンドン生まれの名手で、ターティスからも直接指導を受けた経験があり、かつてターティスが使用していたモンタニャーナという名器を使用しています。演奏も非常に丁寧で、ニュアンスたっぷりにディーリアスとアイアランドのファンタジックな世界を表現しています。編曲ものとはいえ、ここまで真摯かつ優れた演奏になるとオリジナル版にも負けない魅力があります。ヴィオラ・ファンにはぜひお試しいただきたいアルバムです。

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