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バツェヴィチ/ヴァイオリンとピアノのための作品全集(2CD)

グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):

CD1:
1~4.パルティータ
5~7.ヴァイオリン・ソナタ第5番
8.ユーモレスク
9.コリサンカ
10~13.ヴァイオリン・ソナタ第4番
14.ヴィトラツ
15~19.ソナタ・ダ・カメラ
20.メロディー

CD2:
1~4.ヴァイオリン・ソナタ第3番
5~8.ヴァイオリン・ソナタ第2番
9.10.2つのオベルキ
11~13.コンチェルティーノ
14.奇想曲
15.主題と変奏
16~18.3つの舞曲


ピオトル・プワフネル(ヴァイオリン)、エヴァ・クピーク(ピアノ)   録音:2004年11月22-26日

バツェヴィチ/ヴァイオリンとピアノのための作品全集(2CD)

価格:

3,513円 (税込)

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HANSSLER【ドイツ輸入盤】

グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)は、ポーランドの内外で国際的に認知された最初のポーランド人女性作曲家です。バツェヴィチはワルシャワ音楽院でヴァイオリン、作曲、ピアノを学び、有名なパデレフスキより奨学金を給付され、パリに留学してエコール・ノルマル音楽院にて名教師ナディア・ブーランジェに師事しました。第1回ヴィエニャフスキ国際コンクールで優勝し、ポーランド放送管弦楽団のコンサートミストレスを務めるなどヴァイオリニストとして華々しい活躍をした後、ウッジ国立音楽院の教授に就任して作曲に専念しました。日本ではまだ知る人も少ない作曲家ですが、クリスチャン・ツィメルマンが来日時にピアノ・ソナタ第2番を各地で演奏したり、当アルバムのクピーク(クピエツ)などポーランドのアーティストたちが積極的に紹介していることもあり、演奏・録音の機会が急速に増えつつあります。世界的にもバツェヴィチのアルバムが次々とリリースされ、再評価の機運が高まっています。
このアルバムは、バツェヴィチのヴァイオリンとピアノのための作品を全て集めたという画期的な内容で、優れたヴァイオリニストであったバツェヴィチの真髄に触れることができます。彼女の神秘的で退廃したロマンチシズムを感じさせる音楽は、女性版シマノフスキといえるかも知れません。その独特の世界にはハマル人も多いことでしょう。
ヴァイオリンのピオトル・プワフネルは1974年、ポーランドのウッジ生まれ。まだ十代の1991年にヴィニャフスキ国際コンクールで優勝、1995年にはミュンヘン国際コンクールでも優勝したという名手です。エヴァ・クピークはドゥシニキ生まれ、現在はミュンヘンを中心に活躍しているピアニスト。すでにバツェヴィチやヤナーチェクのピアノ作品集をリリースし、高い評価を受けています。

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