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シューベルト/ピアノ三重奏曲全集【2SACD】

フランツ・シューベルト(1797-1828):

CD1:
1-4. ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100 D.929
5. ピアノ三重奏曲 変ロ長調 D.28

CD2:
1-4. ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op.99 D.898
5. ピアノ三重奏曲 変ホ長調 「ノットゥルノ」 Op.148 D.897


ハイドン・トリオ・アイゼンシュタット   録音:2006年

シューベルト/ピアノ三重奏曲全集【2SACD】

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CAPRICCIO【ドイツ輸入盤】

シューベルトは生涯にピアノ三重奏曲を4曲作曲しています。そのうちの1曲(変ロ長調 D28)は、シューベルトがまだ15歳の時1812年に作曲されたものです。残る3曲はシューベルトが晩年(といっても30歳の時)に作曲され、そのうちの2つ(第1番と第2番)はかなり規模の大きな作品であり、ピアノ三重奏曲の傑作として定番的存在となっています。第1番はいくぶん女性的で叙情的、第2番が男性的で劇的といわれます。どちらの作品も親しみにあふれたメロディが活気をもってリズミックに奏でられますが、さまざまな陰影が仕掛けられていて、そこはかとなく絶望感が滲み出してくるのがシューベルトらしいところ。特に第2番の第2楽章は、歌謡性に富んだ美しい楽章ですが、ほの暗い情熱が感じられます。「ノットゥルノ」と呼ばれる単一楽章からなる作品(D.897)は、シューベルトの自筆譜にも「アダージョ」としか記されていないので、おそらくは独立した作品ではなく、何らかの緩徐楽章として作られながら結局は使われなかなった音楽と推測されています。
ここで演奏している「ハイドン・トリオ・アイゼンシュタット」は、1992年にウィーン音楽大学のマスタークラスで室内楽を学んでいたメンバーによって結成されたハイドンのスペシャリスト集団。1995年にアイゼンシュタットのエステルハージ城で開催されたハイドン・フェスティヴァルで43曲のピアノ三重奏曲全てを演奏して一躍脚光を浴びました。古典派から現代音楽まで幅広いレパートリーを有しており、CAPRICCCIOレーベルに録音したハイドンのピアノ・トリオ全集は、現代の決定盤というべき存在となっています。ここでのハイドン・トリオ・アイゼンシュタットの演奏もバランスのとれた自然体の表現が実に心地よく、輝かしい響きと伸びやかな歌で満たされています。洗い立ての真っ白なタオルのような爽やかで温かみのある演奏です。SACDハイブリッド盤なので音質も良く、もちろん通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。

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