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「聖ミヒャエルと聖マルティンの日のためのポリフォニック晩課」

1-7. 聖ミヒャエルの日のための晩課
8-11. 聖マルティンの日のためのミサ
12-19. 聖マルティンの日のための晩課


ヤンカ・センドレイ&ラースロー・ドブサイ(指揮)/スコラ・フンガリカ   録音:2006年6月

「聖ミヒャエルと聖マルティンの日のためのポリフォニック晩課」

価格:

2,138円 (税込)

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BMC(ブダペスト・ミュージック・センター)【ドイツ輸入盤】

11月11日は聖マルティンの日ですが、それに因んだ音楽を集めた1枚。ブラティスラヴァで発見された15-16世紀の写本に基づく演奏です。ブラティスラヴァはウィーンのすぐ東にある歴史ある都市で、現在はスロヴァキアの首都となっているものの、16~18世紀はハンガリーの首都(ポジョニと呼ばれた)でもあった重要な都市です。そのブラティスラヴァ中心的な教会であった聖マルティン大聖堂は、ハンガリー国王の戴冠式が行われたところですが、そこには15-16世紀の貴重な写本が残されており、多くは作者不明なものの、239曲ものポリフォニー作品が含まれています。このアルバムはその写本の中から2つの晩課とミサを取り上げており、歴史的に貴重というばかりでなく、音楽的にも心洗われるポリフォニーの美しさが堪能できます。簡潔なスタイルゆえの清々しい音楽はたいへん魅力的。教会の空間をリアルに再現してくれる優秀録音も手伝って、聴き手を一瞬にして中世にタイムスリップさせてくれるます。男女混声(児童も加わっている)による合唱のえも言われぬ美しさは、古楽ファンのみならずヒーリングとしてもお薦めできる内容となっています。フランスの「ル・モンド・ド・ラ・ミュジーク」誌では「星4つ」、ディアパソン誌では「5」を獲得するなどかなり高い評価を受けている優れたアルバムです。
演奏している「スコラ・フンガリカ」は、1969年創設のハンガリーの混声合唱団。グレゴリオ聖歌をレパートリーの中心に置きつつも、自国の音楽遺産を次々に発掘して演奏することに力を注いできた啓蒙的な団体であり、すでに50枚以上のアルバムを世に送り出しています。

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