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ガーシュウィン/ピアノと管弦楽のための作品全集

ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):
1.ラプソディ・イン・ブルー
2.セカンド・ラプソディ
3.「アイ・ガット・リズム」変奏曲
4~6.ピアノ協奏曲 へ調


アン=マリー・マクダーモット(ピアノ)、ジャスティン・ブラウン(指揮)/ダラス交響楽団

録音:2007年6月10-12日、ダラス

ガーシュウィン/ピアノと管弦楽のための作品全集

価格:

2,150円 (税込)

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BRIDGE【アメリカ輸入盤】

ガーシュインのピアノと管弦楽のための作品全集です。ジャスティン・ブラウンの振るきらびやかなダラス響をバックに、マクダーモットがノリノリの豪快なガーシュウィンを弾いています。ダラス響はドラティ、ショルティの音楽監督時代に実力を伸ばし、エドゥアルト・マータ時代にはそのパワフルで華麗なサウンドで一躍有名になりました。そのサウンドはいまでも健在であり、若手注目株のジャスティン・ブラウンの情熱的な指揮のもと、アメリカンなゴキゲンな演奏を繰り広げています。ガーシュウィンは世界中で演奏されていますが、気恥ずかしいほどのノリの良さとサウンド、そしてやたら元気一杯の勢いにあふれ、これほど本場ものを感じさせる演奏もいまでは珍しいほど。「セカンド・ラプソディ」や「アイ・ガット・リズム」もゴージャスなサウンドの裏にどこかチープさがあって、かえって曲の本来の精気がよみがえったかのようです。したり顔をした綺麗な「ラプソディー・イン・ブルー」に飽き飽きの方にぜひオススメしたいアルバムです。
ピアノのマクダーモットは1963年生まれで、ジョン・ブラウニングなどに師事したびアメリカの女性ピアニスト。N・サレルノ=ソネンバーグの共演者としても知られ、1991年の第1回浜松国際ピアノコンクールで第2位を受賞しました。1997年にはティーレマン指揮ニューヨーク・フィルとの共演でデビューし、プロコフィエフのピアノ・ソナタ&室内楽全集(ARABESQUE)の録音するなどすでに複数のレーベルからソロCDをリリースし、高く評価されています。特にバッハのソロ・アルバムは、BBCマガジンで大絶賛されました。東京フィルに客演し、素晴らしいマーラーを披露して絶賛されたこともあるジャスティン・ブラウンはイギリス新鋭の指揮者です。現在アラバマ響の首席指揮者で2008年よりカールスルーエのバーデン州立歌劇場の音楽監督に就任しています。

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