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ムソルグスキー/展覧会の絵、フォスター/エレジー、リスト/葬送曲

1-16. ムソルグスキー(1839-1881)/展覧会の絵
17. グラント・フォスター(1945-)/エレジー(サー・ロバート・ヘルプマンへのオマージュ)
18. リスト(1811-1886)/「詩的で宗教的な調べ」より第7曲「葬送曲」


ミラ・イェヴティチ(ピアノ)   録音:2006年5月

ムソルグスキー/展覧会の絵、フォスター/エレジー、リスト/葬送曲

価格:

1,528円 (税込)

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Bel Air Music【モナコ輸入盤】

ミラ・イェヴティチは、1952年ユーゴスラヴィアのベオグラード生まれの女性ピアニスト。モスクワ音楽院でピアノと室内楽を学び、1988年にサンクトペテルブルクで開かれた国際現代音楽祭でのイェヴティチの演奏は絶賛を集め、ドイツのコル・レーニョ・レーベルによって録音、リリースされました。また旧ユーゴスラヴィアの国際ピアノ・コンクールで優勝し、イェヴティチはシドニーのオーストラリア音楽学校の教授に指名されました。現在はサンクトペテルブルク音楽院の客員教授を務めるほか、オーストラリア国際音楽院でピアノ教育の指導にあたっています。またソリストとしても活動しており、ゲルギエフやスヴェトラーノフ、バシュメト、ヤブロスキーなど有名な指揮者たちと共演しています。
そのイェヴティチのピアノは、芸術家というよりも教育者らしいクセのないスッキリしたもので、「展覧会の絵」はドラマチックな展開よりも、ピアニステックな美しさを追求した丁寧で繊細な演奏です。グラント・フォスター(1945-)は、ちょっと耳慣れない名前ですが、イェヴティチが積極的に紹介に努めているオーストラリアの作曲家。クラシックだけでなくポップスや映画音楽などでも活躍しているだけあって、「エレジー」はラフマニノフをもっと通俗的にしたようなロマンチックな音楽です。映画音楽のラブ・シーンを見ているような気恥ずかしいほど甘いメロディーとトーンは、さすがに好悪が分かれそうです。リストの「葬送曲」も地に足のついた実に丁寧な演奏です。

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