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ブラームス/ヴィオラ・ソナタ第1番、マルティヌー/ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ=コンチェルトほか

1~4.ブラームス(1833-1897)/ヴィオラ・ソナタ第1番 へ短調 Op.120 No.1(*)
5~8.ラディスラフ・ヴィツパーレク(1882-1969)/無伴奏ヴィオラのための組曲 Op.21(+)
9.ストラヴィンスキー(1882-1971)/無伴奏ヴィオラのための悲歌(#)
10~11.マルティヌー(1890-1959)/ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ=コンチェルト(**)


ヤロスラフ・モトリーク(ヴィオラ)
グヴィエタ・ノヴォトナー(ピアノ(*))、ズデニェク・コシュラー/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(**)

録音:1993年4月19-20日、プラハ、チェコ放送 R1(*)、1961年2月、プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(+)
    1973年11月(#)、1979年3月(**)、プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルジャーク・ホール(#/**)

ブラームス/ヴィオラ・ソナタ第1番、マルティヌー/ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ=コンチェルトほか

価格:

2,343円 (税込)

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ARTESMON【チェコ輸入盤】

ヤロスラフ・モトリーク(1926-)は1948年にヴィオラ奏者としてチェコ・フィルハーモニー管弦楽団に入団、1951年から1990年までその首席を務めたチェコ・ヴィオラ界の大御所。
ブラームスのヴィオラ・ソナタは、むしろクラリネット・ソナタとして知られた作品で、どちらで演奏してもよいとの指定がありますが、モトリークのヴィオラではわび・さびを感じさせるようないっそう渋い演奏に仕上げられています。これが最も新しい録音で、モトリークの線の細さがちょっと気になるものの、流麗なフレージングで飄々と歌っていく様はまさにベテランの味わいです。ヴィツパーレクやストラヴィンスキーはモトリークの壮年期の録音で、しかも無伴奏作品だけあって気力の充実した情熱的な演奏です。とりわけチェコの作曲家ヴィツパーレク(1882-1969)の「無伴奏ヴィオラのための組曲」は隠れた名作・名演といってもいい素晴らしい出来映えで、合唱作品に多大な業績を残し、名指揮者アンチェルが盛んに演奏したヴィツパーレクの再評価につながりそうです。同じくチェコ出身の作曲家マルティヌー(1890-1959)の「ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ=コンチェルト」は、気心の知れたチェコ・フィルの伴奏のもと悠々としたソロを繰り広げています。
録音年にはバラツキがありますが、驚くほど音質には差がありません。むしろ1961年や1973年のステレオ録音がいかに優秀だったかうかがえます。

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