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「エール・ド・ブラヴール」~トランペットとピアノのための20世紀フランス音楽

1.アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974)/エール・ド・ブラヴール(技巧的な旋律)
2.ジャック・イベール(1890-1962)/即興曲
3.フィリップ・ゴーベール(1879-1941)/カンタービレとスケルツォ
4.マルセル・ビッチ(1921-)/ドメニコ・スカルラッティの主題による4つの変奏曲
5.レイモン・ガロワ=モンブラン(1918-1994)/サラバンドとフィナーレ
6.ジャン=バティスト・アルバン(1825-1889)/チロルの歌による変奏曲
7.ジャン=バティスト・アルバン/華麗な幻想曲
8.ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)/伝説
9~11.アンリ・トマジ(1901-1971)/三部作
12.アルテュール・オネゲル(1892-1955)/イントラーダ
13~15.ジャン・フランセ(1912-1997)/ソナティネ


マヌエル・リヒテンヴェーラー(トランペット)、カタリン・サルカディ(ピアノ)

録音:2008年9月29日-10月8日、ヴィンディシュガルステン(オーストリア)、文化館

「エール・ド・ブラヴール」~トランペットとピアノのための20世紀フランス音楽

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ARS PRODUKTION 【ドイツ輸入盤】

20世紀のフランスの作曲家たちによるトランペットとピアノのための作品集。フランスの偉大なコルネット奏者であったジャン=バティスト・アルバン(1825-1889)だけは20世紀には属しませんが、ピストン式コルネットの最初の巨匠として技巧的な奏法を開拓したことで知られています。また、パリ音楽院の教授として後進の指導にも熱心で、「トランペットのバイブル」ともいわれる「アーバン金管教本」の著者としてもあまりに有名です。そのアルバンの技巧的で華やかな2曲は、まさにフランスのトランペット音楽の曙として欠かせません。
また、19世紀末から第一次世界大戦までパリを中心にフランスの文化が繁栄したため、華やかで優雅なベル・エポック期の影響が色濃く残っており、色彩感やメロディーの美しさという点で、フランス音楽はやはりエレガントで洒落ています。そのためかイベールの「即興曲」やエネスコの「伝説」、オネゲルの「イントラーダ」などは、もはや定番ともいえるレパートリーとして定着しています。それでいてフランスの作曲家たちは、現代的な技法も貪欲に取り入れており、大胆なアイデアや晦渋な和声を積極的に用いたジョリヴェやトマジなどは、現代トランペットにおいても非常に重要な作品を残しています。完全に現代曲といってもいいガロワ=モンブランやフランセ、マルセル・ビッチの作品も、しっかりとフランスの伝統に立っており、機知に富んだ愉しい音楽です。
演奏しているマヌエル・リヒテンヴェーラーは、1983年オーストリア生まれの若手トランペット奏者。マルメ音楽院で名手ホーカン・ハーデンベルガーに師事した逸材で、これは彼ののソロ・デビュー・アルバムと思われます。

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