1-7. Ｊ・Ｓ・バッハ：（管弦楽）組曲第１番ハ長調 BWV1066
8-10. オルランドゥス・ラッスス（1530/32-1594）：「３声のドイツ語詩篇」から３曲
11. コンラート・ハギウス（1550-1616）：詩篇139
12. Ｊ・Ｓ・バッハ：フーガの技法 BWV1080 から コントラプンクトゥス II
13-16. ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ（1688-1758）：３つのフルートとバスフルートのための組曲へ長調
17. Ｊ・Ｓ・バッハ：フーガの技法 BWV1080 から コントラプンクトゥス III
18. Ｊ・Ｓ・バッハ：汝を飾れ、おお、愛する魂よ BWV654a
19. Ｊ・Ｓ・バッハ：フーガの技法 BWV1080 から コントラプンクトゥス IV
20. ヤン・ピーテルスゾーン・スヴェーリンク（1562-1621）：涙のパヴァーヌ（ジョン・ダウランドの「流れよわが涙」による）
21. Ｊ・Ｓ・バッハ：フーガの技法 BWV1080 から コントラプンクトゥス XIX
22. Ｊ・Ｓ・バッハ：われは御身の玉座の前へ進む BWV668
ＶｉＦ（フルート四重奏団）
ヒルデガルト・シャッテンベルク、クリスティアーネ・オクセンフォルト、
シュテファン・ボーツ、アンドレアス・ダーメン（フルート）
録音：2000年5月25-30日、アーハウス、バロック館、君主の間
ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】
ViFは1989年に４人のフルーティストによって結成された四重奏団で、1992年の東京国際室内楽コンクール２位入賞、1994、1996、1998、2001年の来日演奏旅行など、日本と縁の深いアンサンブルです。バス・フルートの力強い響きに支えられた堅牢なアンサンブルでありながら、個々のプレイヤーの自発性にも富んでいます。ドイツ・バロックの精髄を集めた選曲のせいもありますが、フルート四重奏にしては極めて真摯な演奏ぶりで、かなりズッシリした手応えを感じさせるアルバムです。
