１．カミーユ・サン=サーンス（1835-1921）／演奏会用小品 Op.94(+)
２．サン=サーンス／ロマンス Op.36(*)
３．ジャン=トゥサン・ラドゥー（1825-1889）／瞑想(+)
４．エミール・ペサール（1843-1917）／森で Op.130(+)
５．ポール・ジャンジャン（1874-1928）／夜想曲(+)
６．エイメ・クンツ（1877-1958）／夜想曲(+)
７．ポール・ジャンジャン／ロマンス(+)
８．ロベール・ギユミン（?-1945）／秋の歌(+)
９．ジョージ・テンプルトン・ストロング（1856-1948）／Hallali(+)
10．エマニュエル・シャブリエ（1841-1894）／ラルゲット(*)
11．テオドール・デュボワ（1837-1924）／カヴァティーナ(+)
12．ジュール・マスネ（1842-1912）／海（シューベルトの歌曲）(*)
13．アドルフ・ブラン（1828-1885）／ロマンス Op.43bis(*)
14．サン=サーンス／ロマンス Op.67(*)
ウルリヒ・ビューブナー（ナチュラルホルン(*)、ヴァルヴホルン(+)）
マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ（指揮）／ケルン・アカデミー
録音：2007年1月2-6日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会
使用楽器：1729年、ヨハン・クリストフ・ライドルフ製
ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】
好評の「忘れられた至宝」シリーズの第６弾となるこのアルバムは「フランスのホルン音楽」を集めたもので、ホルン愛好者、ピリオド楽器ファン、フランス音楽ファン、そして珍曲マニアにも歓迎されそうな好企画アルバム。サン=サーンスやシェブリエの作品は比較的よく知られているものの、あまり聴く機会のない作曲家たちの作品もロマンチックでたいへん美しく、夢見心地にさせてくれる素敵な音楽ばかりです。演奏しているウルリヒ・ビューブナーはアニマ・エテルナ、コンチェルト・ケルン、バルタザール・ノイマン・アンサンブル、ラ・スタジオーネ・フランクフルト等に参加しているドイツのピリオド・ホルン奏者。ナチュラルホルンとヴァルヴホルンを使い分けて、太めの温かい音色と達者な技術で朗々と歌っています。
音質もたいへん優秀です。SACDハイブリッド仕様なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。強力にオススメできるアルバムです。
