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チューバとエレクトロニクスのための作品集

1.クラウディオ・フェラーリ(1962-):Claro(2004)
2.エンリケ・マリーン:位相の推移(2004)
3.エレアサル・ガルソーン(1948-):作用と反作用(2004)
4.エドソン・ザンプローニャ(1963-):風の吹く山での樹木の成長(2003)
5.ロドリーゴ・シガル(1971-):血の流れ(2003)
6.アンドレス・レウィン=リクテル(1937-):セクエンシア XIV(2003)
7.ルイジ・ノーノ(1924-1990):後-前-奏曲第1番(ドナウのための)(1987)


ヘスス・ハラ(チューバ)   録音:2006年

チューバとエレクトロニクスのための作品集

価格:

2,190円 (税込)

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ARS HARMONICA 【スペイン輸入盤】

チューバのための現代音楽集で、ほぼ全ての作品にはライヴ・エレクトロニクスが用いられており、なかなか過激で面白い内容となっています。ライヴ・エレクトロニクスは、テープと合奏したり、シンセサイザー音を使用するもので、攻撃的な激しい音から妖しく神秘的な音など様々な表現を用いて、独自の新奇な音楽を作り上げるものです。まるでチューバ奏者が見た悪夢の世界ともいえる怖いムードの音楽もあれば、深海の鯨の鳴き声ともとれるような不思議な癒し系の音楽もあり、通常では考えられないユニークな体験をさせてくれます。とりわけ現代音楽の大家として知られるルイジ・ノーノの「後-前-奏曲第1番(ドナウのための)」は、意外に録音される機会が多い作品で、極めて音の少ない抑制された静寂ともいうべき音楽を創り出しています。もちろんどの作品もチューバの特殊奏法のオン・パレードでもあり、ソロ楽器としての新たな表現力を示したアルバムです。現代曲が苦手な方にはとてもオススメできませんが、チューバに関心のある方なら必携のアルバムといえるでしょう。演奏しているヘスス・ハラは、スペインのチューバ奏者であると同時にガブリエル・ブレンチックにエレクトロニクス音楽を学んだ作曲家でもあります。

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