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シマノフスキ/交響曲第4番、バレエ・パントマイム「ハルナシェ」

カロル・シマノフスキ(1882-1937):
1-3. 交響曲第4番(ピアノと管弦楽のための協奏交響曲)Op. 60
4-14. バレエ・パントマイム「ハルナシェ」 Op.55


ピオトル・パレチニ(ピアノ)、イェルジ・クネティク(テナー)
カジミエシュ・コルト(指揮)/ワルシャワ国立フィル   録音:1996年2,6月

シマノフスキ/交響曲第4番、バレエ・パントマイム「ハルナシェ」

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2,100円 (税込)

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CD ACCORD【ポーランド輸入盤】

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カロル・シマノフスキ(1882-1937)は、ポーランド近代の作曲家。近年になって再評価が進み、4つの交響曲やヴァイオリン作品、弦楽四重奏曲、ピアノ作品、声楽曲などほぼ全ての作品が頻繁に演奏・録音されるようになってきました。「交響曲第4番」は、シマノフスキの晩年の作品の1つで、独奏ピアノが主役になる場面が多く、ほとんどピアノ協奏曲のような変わった交響曲です。ワルシャワ音楽院の院長を辞任させられてしまったため、シマノフスキは収入を得るために自らピアノ独奏を行ったといわれています。また、この交響曲第4番は、ポーランド南部のタトラ地方民謡がふんだんに取り入れられており、荒々しい舞曲風の音楽が独特のエキゾチシズムを感じさせます。
また、やはり晩年に完成された「ハルナシェ(ハルナシー)」も、タトラ地方の民俗音楽が盛り込まれた作品。愛国者の農夫を主人公にしたバレエ-パントマイムへの付随音楽で、テノール独唱と混声合唱がオーケストラに加わります。シマノフスキにしては非常に劇的な音楽で、輝かしいオーケストラの響きとリズムの躍動感が聴く者を虜にします。また、コルトとワルシャワ・フィルの演奏もとても力強く、ダイナミックで彫りの深い表現によりシマノフスキの神秘的な魅力を引き出しています。オススメです。

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