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モーツァルト/序曲集、フリーメイソンのための葬送音楽ほか、ハイドン/交響曲第96番「奇蹟」

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1. メヌエット ヘ長調 K.599-5
2. メヌエット ハ長調 K.599-5
3-5. 3つのドイツ舞曲 K.605
6. フリーメイソンのための葬送音楽 K.477
7. 歌劇「魔笛」序曲 K.620
8. 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492
9. 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲 K.588
10. 歌劇「劇場支配人」序曲 K.486

11-14. ハイドン/交響曲第96番 ニ長調 Hob.1-96「奇蹟」


ブルーノ・ワルター(指揮)/コロンビア交響楽団、ニューヨーク・フィル(ハイドンのみ)

録音:1951,1954年

モーツァルト/序曲集、フリーメイソンのための葬送音楽ほか、ハイドン/交響曲第96番「奇蹟」

価格:

1,528円 (税込)

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SONY【ヨーロッパ輸入盤】

モーツァルトをこよなく愛した往年の巨匠ブルーノ・ワルター(1876-1962)が晩年に録音したモーツァルトとハイドン。モーツァルトはゆったりしたテンポの滋味豊かな演奏で、チャーミングな「メヌエット」生真面目なほど立派な「3つのドイツ舞曲」などの小品も聴き応えがあります。特に「フリーメイソンのため葬送音楽」は、重めのテンポとずっしりとした響きで迫り、葬送音楽にふさわしい深い哀しみを感じさせます。昔からベストに挙げられることが多いだけあって、モーツァルトの音楽の陰影を色濃く感じさせる名演奏です。序曲集は、実際の歌劇でも数々の名演を残してきたワルターだけに、生き生きした表現とともに凄みを感じさせます。「魔笛」は、かなり遅めのテンポでねっとりとした闇を思わせる序奏とその後の快活な音楽とのコントラストが強烈。「フィガロの結婚」や「コシ・ファン・トゥッテ」もフレーズごとにテンポを絶妙に動かし、実際の歌劇の場面を想起させるような表情豊かな演奏です。「劇場支配人」は、同じ指揮者とは思えないほど速めのテンポでグイグイ進んでいき、トスカニーニばりのハイテンションで実に面白く聴かせてくれます。ハイドンの「奇蹟」のみニューヨーク・フィルとの演奏で、こちらは品位と格調の高さを感じさせる悠然とした演奏です。

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