ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-4. クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
5-7. クラリネット三重奏曲 変ホ長調 K.498「ケーゲルシュタット・トリオ」
ラルフ・マンノ(クラリネット)
ミヒャエラ・ペッチュ・ネフテル、ラエル・クンツ(ヴァイオリント)
ハルトムート・ローデ(ヴィオラ)、グイド・シーフェン(チェロ)
アルフレード・パール(ピアノ) 録音:1996年
ARTE NOVA 【ドイツ輸入盤】
ラルフ・マンノは、最年少でケルン大の教授になったというドイツのクラリネット奏者。チェリビダッケ時代のミュンヘン・フィルのクラリネット奏者という実力者ながら、日本では意外に知名度は高くありません。しかし、ここでのモーツァルトを聴けば、マンノの柔軟で伸びのある明るい音色とストレートな表現は、現代の最高のものと言ってもいいでしょう。おススメです。