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テレマン/ターフェルムジーク(全曲,4CD)

ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):

CD1:
・「第1集」~序曲ホ短調
・「第1集」~四重奏曲ト長調
・「第1集」~協奏曲イ長調

CD2:
・「第1集」~トリオ変ホ長調
・「第1集」~ソロ ロ短調
・「第1集」~終曲ホ短調
・「第2集」~序曲ニ長調

CD3:
・「第2集」~四重奏曲ニ短調
・「第2集」~協奏曲ヘ長調
・「第2集」~トリオ ホ短調
・「第2集」~ソロ イ長調
・「第2集」~終曲ニ長調

CD4:
・「第3集」~序曲変ロ長調
・「第3集」~四重奏曲ホ短調
・「第3集」~協奏曲変ホ長調
・「第3集」~トリオ ニ長調
・「第3集」~ソロ ト短調
・「第3集」~終曲変ロ長調


ラインハルト・ゲーベル(指揮)/ムジカ・アンティクワ・ケルン

録音:1988年4月18-27日、ケルン、WDRゼンデザール

テレマン/ターフェルムジーク(全曲,4CD)

価格:

2,648円 (税込)

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ARCHIV【ヨーロッパ輸入盤】

「ターフェルムジーク」とは「食卓の音楽」という意味で、16~18世紀の貴族や富裕市民の晩餐を彩った美しい室内楽作品で、実際には祝典用音楽としても演奏されたようです。シャインの「音楽の饗宴」がその先駆けとして知られていますが、バロックの大家テレマンの「ターフェルムジーク」は、1773年に楽譜が出版された時にはヨーロッパ全土から予約の注文が殺到したと言われた人気作です。3巻からなるこの曲集は、それぞれが序曲(管弦楽組曲)、四重奏曲、協奏曲、トリオ、ソロ、終曲の6曲で構成されており、ひとつずつ独立して演奏する事もできる様になっています。楽器編成も多彩で、それぞれの楽器の魅力を充分に発揮させつつ、その音色を微妙に対比させていくテレマンの手腕は見事と言うほかありません。また、当時流行していたフランス風の音楽を巧く取り入れており、序曲(管弦楽組曲)はフランス風の荘重で雅やかな序曲であり、四重奏曲もフルートが花を添える典型的なフランス風のカルテットです。J・S・バッハやシュッツのような深みこそありませんが、華麗でおおらかな、サービス精神にあふれた親しみやすさがテレマンの音楽の信条でしょう。誰が聴いてもわかりやすい、とても楽しい音楽です。
ゲーベル率いるムジカ・アンティクワ・ケルンの演奏は、張りのある明快なサウンドと切れ味の鋭い表現が特徴的な刺激に満ちた演奏です。才人テレマンが作品にこめた多彩な表情・美しさを、微細な部分にいたるまで明確に表出しており、テレマンの仕掛けが次々と発見できるような、意外性に満ちた面白さがあります。1988年というちょっと古い録音ながら、フレッシュな魅力あふれる名演で、いまだにベストに挙げられるべき優れたアルバムです。
薄型スリム・ボックスなので、メール便(ヤマト運輸)の場合は送料は150円です。

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