グスタフ・マーラー(1860-1911):
・交響曲第1番 ニ長調「巨人」
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 録音:1987年
・交響曲第2番 ハ短調「復活」
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)、バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ウェストミンスター合唱団、ニューヨーク・フィルハーモニック 録音:1987年
・交響曲第3番 ニ短調
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)、ブルックリン少年合唱団
ニューヨーク・コラール・アーティスツ、ニューヨーク・フィルハーモニック 録音:1987年
・交響曲第4番 ト長調 録音:1987年
ヘルムート・ヴィテク(ボーイ・ソプラノ)、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
・交響曲第5番 嬰ハ短調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1987年
・交響曲第6番 イ短調「悲劇的」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1988年
・交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」
ニューヨーク・フィルハーモニック 録音:1985年
・交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」
マーガレット・プライス、ジュディス・ブレゲン、ゲルティ・ツィオマー(ソプラノ)
トゥルデリーゼ・シュミット、アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ)、ケネス・リーゲル(テノール)
ヘルマン・プライ(バリトン)、ジョゼ・ヴァン・ダム(バス)、ウィーン少年合唱団
ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1975年
・交響曲第9番 ニ長調
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 録音:1985年
・交響曲第10番 嬰ヘ短調~アダージョ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1974年
レナード・バーンスタイン(指揮)
DG【ヨーロッパ輸入盤】
晩年のバーンスタインが精魂を傾けたマーラーの交響曲全集。1974年から1988年にかけて収録されたこれらのレコーディングは、作曲者とつながりの深かったウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管、ニューヨーク・フィルを指揮しておこなわれたもので、バーンスタインが思いのたけをぶちまけた過激でヘヴィーな熱演ばかりです。どの曲も共感にあふれ、表現の濃さや高揚感は他の指揮者の及ぶところではありません。特に第1番、第2番、第3番、第5番、第7番、第9番といった大作での気合の入り方は尋常ではなく、3度目のハンマーを復活させた第6番など、その悲劇的な激しさは驚くばかり。その他、第4楽章にボーイ・ソプラノを起用して話題になった第4番、濃厚な抒情が美しい第10番アダージョなど、聴きごたえある演奏の数々は、やはり何度聴いても素晴らしいものです。
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