CD1:交響曲第1番、交響曲第3番
CD2:交響曲第2番、交響曲第4番
CD3:悲劇的序曲、ハイドンの主題による変奏曲
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)/ベルリン・フィル
録音:1977-78年、1964年(ハイドン変奏曲)
DG【ドイツ輸入盤】
カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代、1970年代半ばに収録された強烈な演奏で、そのあきれるばかりのブリリアント・サウンドには、やはり抗いがたい魅力があります。とにかく4つのシンフォニーのどこを取っても自信みなぎる響きと表情に満ちあふれた演奏で、第1番の壮麗な威容は比類ないものですし、第4番でも確信にみちた輝かしいサウンドが一貫しています。ベルリン・フィルの重厚華麗なサウンドの聴き応えには、脱帽するほかありません。オーケストラ音楽とはこうあるべきというカラヤンの信念がビシビシ伝わってくるゴージャスきわまりない演奏です。薄型ボックス・ケースです。