カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

チャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」(全曲,2CD)

リチャード・ボニング(指揮)/ナショナル・フィル   録音:1975年

チャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」(全曲,2CD)

価格:

2,241円 (税込)

[ポイント還元 22ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

DECCA【イギリス輸入盤】

指揮のリチャード・ボニングは最近は活躍をあまり耳にしませんが、以前は知られざるバレエ音楽やオペラを次々に発掘して演奏することで有名だった指揮者。ソプラノ歌手のサザーランドと結婚し、ともにコンサートやレコーディングで活躍しました。バレエ音楽の研究家でもあるため、他人が取り上げない珍しい作品を演奏して、バレエやオペラのマニアたちを喜ばせる面白い仕事をしています。そのボニングが1970年代から80年年代に掛けて、DECCAに残したアルバムの数々は、珍しい作品ばかりでなく、バレエの定番であるチャイコフスキーの3大バレエやドリーブの「コッペリア」などもあり、30年以上経ったいまでも評価の高いものが多いのは驚異的です。
この「白鳥の湖」もボニングの名盤の1つで、原典主義のボニングらしい完全な形での数少ない全曲盤ともいわれています。演奏もなかなかパワフルで、金管が打楽器がエネルギッシュに活躍します。曲によっては少々うるさく感じられますが、むしろロシア的なムードを醸していて、全体的には華麗な演奏といえるでしょう。何といってもワクワクするほど楽しげな演奏ぶりが素晴らしく、甘くロマンチックな歌わせ方も期待を裏切りません。絶妙なテンポはいまなおスタンダードと呼ばれる所以となっています。1975年の録音ですが、当時最高の録音を誇ったDEECAレーベルだけあって、同時期の他のレーベルとは比較にならないほど鮮やかな録音です。

ページトップへ