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チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲)、オッフェンバック/バレエ音楽「蝶々」(2CD)

リチャード・ボニング(指揮)/ナショナル・フィル   録音:1974年4月(くるみ割り人形)
リチャード・ボニング(指揮)/ロンドン交響楽団   録音:1972年1月(蝶々)

チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲)、オッフェンバック/バレエ音楽「蝶々」(2CD)

価格:

2,241円 (税込)

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DECCA【イギリス輸入盤】

おすすめ

指揮のリチャード・ボニングは最近は活躍をあまり耳にしませんが、以前は知られざるバレエ音楽やオペラを次々に発掘して演奏することで有名だった指揮者。ソプラノ歌手のサザーランドと結婚し、ともにコンサートやレコーディングで活躍しました。バレエ音楽の研究家でもあるため、他人が取り上げない珍しい作品を演奏して、バレエやオペラのマニアたちを喜ばせる面白い仕事をしています。そのボニングが1970年代から80年年代に掛けて、DECCAに残したアルバムの数々は、珍しい作品ばかりでなく、バレエの定番であるチャイコフスキーの3大バレエやドリーブの「コッペリア」などもあり、30年以上経ったいまでも評価の高いものが多いのは驚異的です。
この「くるみ割り人形」もボニングの名盤の1つで、どの曲もファンタジーにあふれ、ワクワクするほど楽しげな演奏ぶりが素晴らしく、甘くロマンチックな歌わせ方も期待を裏切りません。絶妙なテンポはいまなおスタンダードと呼ばれる所以となっています。曲によってはスケールの大きいシンフォニックな表現も見せ、チャイコフスキー自身の後期交響曲に匹敵するほどの巧みなオーケストレーションの魅力を味あわせてくれます。いろんな「くるみ割り人形」のアルバムがリリースされていますが、結局このボニング盤に戻ってくるという方が多いのもうなずけます。1974年の録音ですが、当時最高の録音を誇ったDEECAレーベルだけあって、同時期の他のレーベルとは比較にならないほど鮮やかな録音です。
また、オッフェンバックのバレエ音楽「蝶々」全曲盤は、おそらくこれが唯一の録音で、たいへん珍しく貴重なもの。55分ほどの作品ですが、オッフェンバックならではの明るく快活な音楽は初めて聴かれる方にも心地よく聴いていただけるでしょう。

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