カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

ベッリーニ/歌劇「ノルマ」(3CD)

トゥリオ・セラフィン(指揮)/ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団  
マリア・カラス(ソプラノ)、マリオ・フィリッペスキ(テノール)
エベ・スティニャーニ(メゾ・ソプラノ)、ニコラ・ロッシ=レメーニ(バス)
パオロ・カローリ(テノール)、リーナ・カヴァッラーリ(ソプラノ)

録音:1954年4,5月、ミラノ(モノラル)  原盤:EMI

ベッリーニ/歌劇「ノルマ」(3CD)

価格:

2,016円 (税込)

[ポイント還元 20ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

DOCUMENTS【ドイツ輸入盤】

歌劇「ノルマ」は、早世の天才ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801-1835)の傑作オペラ。没落寸前のローマ帝国と、ドルイド教徒との対立を軸に、巫女ノルマとローマから派遣の総督ポリオーネとの恋愛をテーマとしています。ベッリーニが9度も書き直したという名アリア「清らかな女神よ」を含む、オペラ史上屈指の難役ノルマは、マリア・カラスの名声を決定的にした最大の当たり役でもありました。1948年から1965年までの間に92回も舞台で歌っており、録音も多数残っています。彼女はセラフィンとともに2回スタジオ録音を行っており、いずれもたいへん評価の高いアルバムです。
このCDは1回目のモノラル録音で、ベッリーニの「ノルマ」の初の全曲録音という画期的なものでした。2回目のステレオ録音の方が音質的に優れており、共演者の出来も良いものの、カラス自身は1960年代から次第に衰えてしまったため、カラスの歌唱はむしろこちらのモノラル録音の方が優れています。崇高な巫女が禁断の愛にふるえる心情を高貴な声で表現しており、桁外れの存在感はまさに無敵の女王の貫禄があります。若く瑞々しい声と共感の深いドラマティックな彫込みのカラスのノルマは、歌手としてのカラス、「ノルマ」というオペラ、そしてベッリーニという作曲家、全ての評価を一気に高めたのです。なお、対訳は付いておりません。デジパック・ケースです。

ページトップへ