1. ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784)/トッカータ
2-4. ヴィヴァルディ(1678-1741)/J・S・バッハ(1685-1750)編曲/協奏曲イ短調
5-6. アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)/サラバンド、ジグ
7. ジャック・ニコラ・レメンス(1823-1881)/祈り
8. ゲオルギ・ムシェル(1909-1989)/トッカータ
9. レナード・バーンスタイン(1918-1990)/ア・シンプル・ソング
10. ウィリアム・マサイアス(1934-1992)/行列聖歌
11. ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933)/天使のあいさつ
12. レオン・ボエルマン(1862-1897)/対話的幻想曲
13-16. ボエルマン/ゴシック組曲
17. ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937)/オルガン交響曲第1番 から フィナーレ
シャンタル・ド・ゼーウ(オルガン)
ジェラール・オセッロ(トランペット、ピッコロトランペット、ビューグル)
録音:2005年、エクサンプロヴァンス(フランス)、サンソヴール大聖堂
VOICE OF LYRICS【フランス輸入盤】
パイプオルガンとトランペットの組み合わせは珍しくありませんが、ここでは単にトランペット独奏にオルガン伴奏が付いているのではなく、トランペットがあたかもオルガンのラッパ管と化したかのようなみごとなブレンドが実現しています。南仏プロヴァンスで活躍するド・ゼーウとオセッロの演奏は、教会のステンドグラスから差し込む七色の光を感じさせます。中でもアルバム・タイトルとなっているボエルマンの「対話的幻想曲」や「ゴシック組曲」は、南仏の明るい光と爽やかな空気を感じさせる素敵な演奏です。