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弦楽三重奏のための作品集~コダーイ、R・シュトラウス、シベリウス、ドホナーニ、フランセほか

1. コダーイ(1882-1967)/弦楽三重奏のための間奏曲
2. R・シュトラウス(1864-1949)/「少女は私に腹を立てている」による変奏曲 ト長調
3. シベリウス(1865-1957)/弦楽三重奏のための組曲 イ短調
4. ドホナーニ(1877-1960)/弦楽三重奏のためのセレナード Op.10
5. フランセ(1912-1997)/弦楽三重奏曲
6. エネスコ(1881-1955)/オーバード(朝の歌)
7. チャイコフスキー(1840-1893)/アレグレット・モデラート

ドレスデン弦楽三重奏団
   録音:1999-2001年
  【イェルグ・ファスマン(Vn)、セバスティアン・ヘルベルク(Va)、ミハエル・プフェンダー(Vc)】

弦楽三重奏のための作品集~コダーイ、R・シュトラウス、シベリウス、ドホナーニ、フランセほか

価格:

1,950円 (税込)

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QUERSTAND【ドイツ輸入盤】

19世紀後半から20世紀に活躍した作曲家たちの弦楽三重奏のための作品を集めたアルバム。比較的聴く機会の少ない珍しい作品ばかりですが、それもそのはず、それぞれの作曲家たちが二十歳前後に書いた若書きの作品ばかりを選りすぐっています。とはいえ習作というレベルのものではなく、フレッシュでロマンチックな音楽を取り上げたプログラムはむしろ見事といえるほど。R・シュトラウスの「変奏曲」は、最近手稿が発見されて1995年に初出版されたばかりの作品で、貴重な録音となります。そのR・シュトラウスの「変奏曲」やシベリウスの「組曲」、そしてコダーイの「間奏曲」、エネスコの「オーバード」などは、10分前後の小品ながら、ロマンチックなメロディーがふんだんに使われた非常に美しい音楽で、まさに隠れた逸品といえるでしょう。ハンガリーの作曲家ドホナーニの「セレナード」は20分を超える作品で、こちらはずいぶんガッチリした響きと緻密な構成を持ち、若いパワーがほとばしる力作。情熱的でズシンとした手応えを感じさせる音楽です。フランスのフランセの「弦楽三重奏」は、ユーモアと機知に富んだ快活な音楽で、晩年の作品とほとんど様子が変わっていないことにむしろ驚かされます。
演奏しているドレスデン弦楽三重奏団は、シュターツカペレ・ドレスデンとMDR(中部ドイツ放送)交響楽団の若手メンバーにより、1995年に結成されたアンサンブル。何といっても音色の瑞々しさが際立っており、気恥ずかしいほどロマンチックな美演を繰り広げています。特にシベリウスやフランセは名演といえるでしょう。オススメです。

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