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マーラー/交響曲第3番【2SACD】

ジョナサン・ノット(指揮)/バンベルク交響楽団、藤村実穂子(アルト)
バンベルク大聖堂少年合唱団、バンベルク交響楽団合唱団女声団員

録音:2010年5月25-30日、ドイツ、バンベルク、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール

マーラー/交響曲第3番【2SACD】

価格:

2,343円 (税込)

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TUDOR【スイス輸入盤】

ジョナサン・ノットは1962年生まれのイギリスの指揮者。2000年1月にバンベルク交響楽団の音楽監督に就任するまでは、ドイツの伝統的な指揮者の典型ともいえる「カペルマイスター」的なキャリアを着実に歩んできました。バンベルク交響楽団に新たな全盛期をもたらしているジョナサン・ノットは、これまでTUDORレーベルに独墺系の音楽を中心に録音しており、マーラーやラフ、シューベルトの交響曲集はすでに高い評価を受けています。一方でジョナサン・ノットは、現代音楽も得意としており、アンサンブル・アンテルコンタンポランの首席客演指揮者として、多くの新作初演を手がけてきたほか、あるテーマのもと、クラシックと現代音楽をカップリングしたコンサートを制作するなど、そのユニークな姿勢は幅広い聴衆から支持されています。
ジョナサン・ノットのマーラー・シリーズは、第1弾の交響曲第5番が大評判となり、それに続く第1番、第4番、第2番、第9番のいずれも欧米各音楽誌でも高い評価を受けています。今回はマーラーの作品のなかでもとりわけ巨大で奔放な規模を持つ第3番。「交響曲は世界だ。ゆえにすべてを包含しなければならない」というマーラーの交響曲観をもっとも体現した作品で、その膨大な音の情報量、詰め込まれた音楽の多様さ、宇宙、自然への感謝と畏怖がこめられた音楽は現在までも他に類を見ません。第1楽章から各ソロ楽器や打楽器がとても雄弁に音楽を奏でつつも、全体のバランスはよいためオーケストラは美しく鳴り響き、色彩も鮮やか。ノットのクールな知性とホットな情熱が見事に融合した名演奏です。また、第4楽章でアルト独唱を受け持つ、近年目覚しい活躍をする藤村実穂子の歌唱も聴きものです。超高音質により音のディテール、立体感に優れ、マーラーの思い描いた大自然の響き、牧神の深いため息が聴き取れることでしょう。
SACDハイブリッド仕様なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。英グラモフォン誌の2012年エディターズ・チョイスに選ばれ、またBBCミュージック・マガジンのオーケストラ部門でもファイナリストに選ばれた名盤です。オススメです。

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