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ヴェルディ/室内歌曲全集(2CD)

ヴェルディ(1813-1901)/アンドレア・チェンナ編曲:室内歌曲全集

 ノットゥルノ「月のなんと白いこと」(三重奏曲)/煙突掃除屋/乾杯/神秘
 ストルネッロ/亡命者/捨てられた女/祖国/詩人の祈り/わたしの安らぎは失せて
 孤独な部屋で/暗い夜を恐れて/ジプシー女/撤退せよ、おお、優しさよ
 悲しみに沈んで/ああ、悲しみの聖母様/アヴェ・マリア
 エリーザよ、疲れた詩人は死んでいく/誘惑/ブリジディーノ/憐れみたまえ、主よ
 乞食/あなたのかわいい坊やに(フィオレリン)/日没/だれが取り戻してくれようか
 星に/墓に近寄らないで/人生は苦悩の海


マリエッラ・デヴィーア(ソプラノ)、セルゲイ・ラリン(テノール)、ミケーレ・ペトルーシ(バス)
パルマ・オペラ・アンサンブル(管楽合奏)

録音:1998年12月18-20日、パルマ、王立劇場  発売:2006年

ヴェルディ/室内歌曲全集(2CD)

価格:

2,343円 (税込)

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STRADIVARIUS【イタリア輸入盤】

イタリア・オペラの巨匠ヴェルディ(1813-1901)にもピアノ伴奏だけで歌われる歌曲があります。歌曲といってもそこはやはりヴェルディで、ミニチュア・オペラとも呼べるドラマチックな音楽であり、テノールやソプラノによる歌唱はオペラのアリアを思わせます。「墓に近寄らないで」、「エリーザよ、疲れた詩人は死んでいく」、「孤独な部屋で」、「暗い夜を恐れて」、「わたしの安らぎは失せて」、「ああ、悲しみの聖母様」の6曲は、最初期の「6つのロマンツァ」という歌曲集で、ドイツ歌曲とは異なるメロディ重視のイタリア歌曲の特徴が現れています。また、3声のためのノットゥルノ「月のなんと白いこと」や「亡命者」、「誘惑」などもヴェルディ20代の初期作品です。同じタイトルなので少々紛らわしいものの、壮年期に書かれた歌曲集「6つのロマンツァ」は「日没」、「ジプシー女」、「星に」、「小さな煙突掃除屋」、「神秘」、「乾杯」の6曲から構成され、音楽はいっそう自由闊達になり、コミカルな楽しさも加わっています。晩年の作品は「憐れみたまえ、主よ」と「アヴェ・マリア」くらいですが、名曲「レクィエム」と近い時期に書かれた事実に思わず納得の名作です。なお、このアルバムではピアノ伴奏部をアンドレア・チェンナ管楽合奏に編曲した版を用いて演奏したものです。

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