1-3. ブラームス／ヴァイオリン・ソナタ第１番「雨の歌」
4-6. ラヴェル／ヴァイオリン・ソナタ
ヨアンナ・マルツィ（ヴァイオリン）、イシュトヴァン・ハイジュ（ピアノ）
録音：1972年11月25日、スイス、チューリヒ・放送スタジオ２ 、スタジオ録音
（音源提供スイス放送）
WEITBLICK【ドイツ輸入盤】
この1972年の放送用スタジオ録音は、「Coup d Archet」レーベルで初出となり、ベストセラーのアルバムとなりましたが、廃盤になって久しく、中古市場では法外な値段で取引されております。この度、WEITBLICKでは改めてスイス放送からライセンスを受けて、さらにマルツィ唯一の権利継承者である令嬢からの許可を得ての 正規 発売に漕ぎつけました。音質も改めてマスタリングがなされて、定評ある名演を聴く環境が初めて整った感があります。 1972年というと当然ステレオ録音がなされている筈と必死の探索を行いましたが、やはり現存するのはモノラル・ヴァージョンのみということです。名コンビであるイシュトヴァン ・ハイジュとの対話のような見事なバッキングもお見事。ヴァイオリンを愛する方、または室内楽を愛する人々には垂涎のリリースであります。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
