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「ハインツ・レーグナーの芸術」~ブラームス/交響曲全集、シェーンベルク/管弦楽曲集(4CD)

・ブラームス:交響曲第1番
 ベルリン放送響  録音:1980年6月、スタジオ録音
・ブラームス:交響曲第2番
 ベルリン放送響  録音:1987年5月5日、カーディフ・ライヴ
・ブラームス:交響曲第3番
 ベルリン放送響  録音:1978年1月29日、ベルリン・ライヴ
・ブラームス:交響曲第4番
 ベルリン放送響  録音:1984年11月4日、ベルリン・ライヴ
・シェーンベルク:変奏曲
 ライプツィヒ放送響  録音:1989年4月4日、ライプツィヒ・ライヴ
・シェーンベルク:室内交響曲第1番
 ベルリン放送響  録音:1989年3月3日、ベルリン・ライヴ
・シェーンベルク:浄夜
 ベルリン放送響  録音:1991年11月10日、ベルリン・ライヴ
・シェーンベルク:五つの管弦楽曲
 ベルリン放送響  録音:1980年1月14日、ベルリン・ライヴ
・シェーンベルク:室内交響曲第2番
 ライプツィヒ放送響  録音:1984年5月29日、ライプツィヒ・ライヴ
・シェーンベルク:交響詩『ペレアスとメリザンド』
 ライプツィヒ放送響  録音:1981年2月10日、ライプツィヒ・ライヴ

「ハインツ・レーグナーの芸術」~ブラームス/交響曲全集、シェーンベルク/管弦楽曲集(4CD)

価格:

4,888円 (税込)

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WEITBLICK【ドイツ輸入盤】

ハインツ・レーグナー(1929-2001)は読売日本交響楽団の常任指揮者も務めた我が国にも御馴染みの存在でした。実演では、即興的とも言える変化に富んだ音楽、楽曲によってスタイルを別人のように変化させる順応性とプロ意識で聴衆を魅了しました。
合唱指揮者からキャリアをスタートさせた点はケーゲルと同じですが、ケーゲルが元来は剛直無骨な音楽作りを基礎としているのに対し、レーグナーは戦後ドイツ人の典型的な様式である作品に対して常にクールな視点を保ち、柔軟で軽めのサウンドで神経質なまでに頻々とした変化で駒を進めるタイプです。
有りそうでなかったブラームス全集では、こんなに速くて大丈夫かと心配になるシューリヒト、クライバー並みの快速(特に第3,4番)で押切り、シェーンベルクの『浄夜』、『ペレアス』では不健康で退廃的な味わいが心を打ち、室内交響曲のセンシティヴな表現は、正に不安の時代を生きる名指揮者の面目躍如です。まとまった名演の少ないこれら作品の中でも出色の演奏といえるでしょう。

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