ホルヘ・ルイス・プラッツ(ピアノ)、エンリケ・バティス(指揮)/メキシコシティ・フィル
録音:1982.1983年 原盤:ASV
REGIS【イギリス輸入盤】
キューバ生まれのピアニスト、ホルヘ・ルイス・プラッツと爆演指揮者としてカルト的な人気を持つバティスが組んだ異色のラフマニノフ。予想通りというか予想以上の熱い演奏で、ホロヴィッツやアルゲリッチに負けないほどのテンションの高さには驚かれることでしょう。ホルヘ・ルイス・プラッツは、知名度こそイマイチなものの、1977年のロン=ティボー国際ピアノコンクールの覇者という実力派であり、抜群のテクニックと説得力の強い表現も素晴らしいものです。そして何よりもバティスの伴奏がやたらスケールが大きく、濃厚でロマンチックな表現と強烈な爆発力は圧倒的。やりすぎと感じられる方も多いことでしょうが、これほど面白いラフマニノフのピアノ協奏曲もそうあるものではありません。特に第3番は壮絶!