ベートーヴェン(1770-1827):カール・ツェルニー(1791-1857)による4手ピアノ編曲版
1-4. 交響曲第1番 ハ長調 Op.21
5-8. 交響曲第5番 ハ短調 Op.67
ヴィッキー・ヤンノウラ、ジョルジュ=エマヌエル・ラザリディス(ピアノ)
録音:2015年2月11-12日
RESONUS【イギリス輸入盤】
ベートーヴェンの交響曲をピアノ用に編曲したものといえば、まずリストの華麗な編曲が思い浮かびますが、ベートーヴェンの忠実な弟子であったツェルニーも連弾用に見事な編曲を行っています。ヤンノウラとエマヌエル・ラザリディスのデュオは、ツェルニーが手掛けた4曲の交響曲編曲を全て録音する予定であり、まずは古典的な第1番と、ベートーヴェンの代表作である第5番をリリース。4手が奏でる音の洪水を存分に堪能できます。