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モーツァルト/交響曲第40番(弦楽五重奏版)、クラリネット協奏曲(クラリネット五重奏版)

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-4. 交響曲第40番 ト短調 K.550
(ペーター・リヒテンタール編)
5-8. クラリネット協奏曲 イ長調 K.622(マリアンネ・ブルックナー編)

ストリングフィッツ   録音:2007年
  ヴェロニカ・ゴットリート、ゾフィー・ガンシュ(ヴァイオリン)
  イネス・ミクリン(ヴィオラ)、マリアンネ・ブルックナー(チェロ)
ヴィクトリア・フォーニャド=ヨー(ヴィオラ)、トーマス・ノートバウアー(クラリネット)

モーツァルト/交響曲第40番(弦楽五重奏版)、クラリネット協奏曲(クラリネット五重奏版)

価格:

2,400円 (税込)

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ORF(オーストリア放送協会) 【オーストリア輸入盤】

ヨーロッパの音楽雑誌でも高い評価を受けた弦楽四重奏版の「レクイエム」のアルバムに続くストリングフィッツのモーツァルト。「交響曲第40番」は、ペーター・リヒテンタール(1780-1853)による編曲。彼は1780年ブラティスラヴァで生まれ、ウィーンとミラノで医師として活動しました。モーツァルトの熱烈な支持者であり、モーツァルトの伝記を書いたり、モーツァルトの作品の編曲なども手掛けたほどで、近年はリヒテンタール編の弦楽四重奏版の「レクイエム」も取り上げられる機会が増えつつあります。実は「交響曲第40番」の室内楽版は、ムツィオ・クレメンティやヨハン・ネポムク・フンメルが編曲したもの(ピアノ、フルート、ヴァイオリン、チェロによる四重奏版)が存在し、すでにいくつかの録音も行われています。しかし、今回のリヒテンタール編曲のに弦楽五重奏版による演奏はたいへん珍しく、モーツァルト・ファンの興味を掻き立てることでしょう。5本の弦楽器だけでこの名曲を表現しきれるのか心配になりますが、意外にも響きは充実しており、むしろ1つの魅力的な弦楽五重奏曲として新たな魅力を発揮しています。
一方の「クラリネット協奏曲」はメンバーのマリアンネ・ブルックナーの編曲。こちらもクラリネットと弦楽四重奏によるシンプルな編成による演奏ですが、巧みな編曲によりオリジナルに近い雰囲気を見事に再現しており、ほとんど違和感なく楽しめます。
「ストリング・フィッツ」は、2001年結成の全員が若い女性ばかりの弦楽四重奏団。ウィーンを中心に活躍し、弦楽四重奏による新しいレパートリーに開拓にも力を入れています。コアなモーツァルト・ファンだけでなく、クラシック・ファンに広くオススメできる新鮮なモーツァルトのアルバムです。

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