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ツェムリンスキー/交響詩「人魚姫」、シンフォニエッタ【SACD】

アレクサンドル・フォン・ツェムリンスキー(1871-1942):
1-3. 交響詩「人魚姫」」
(A・ボーモントによるクリティカル・エディション)
4-6. シンフォニエッタ Op.23(R・フライジッツァーによる室内オーケストラ編)

ジョン・ストゥールゴールズ(指揮)/ヘルシンキ・フィル

録音:2014年9月2-4日、フィンランド、ヘルシンキ音楽センター

ツェムリンスキー/交響詩「人魚姫」、シンフォニエッタ【SACD】

価格:

2,343円 (税込)

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ONDINE【フィンランド輸入盤】

アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(1871-1942)はオーストリアの作曲家で、指揮者としても教師としても活躍しました。ブラームスやマーラーからその音楽的才能を認められ、各地の歌劇場で音楽監督を歴任しましたが、ナチスの台頭によりアメリカに亡命して密やかに一生を終えました。ツェムリンスキーはシェーンベルクの師でもあり、またその義理の兄でもあり、コルンゴルトやアルマ・マーラーを育てたことでも知られています。ツェムリンスキーは近年再評価が進み、代表作とされる「叙情交響曲」をはじめ、オペラや室内楽曲・声楽曲など演奏・録音の機会が増えています。
そのツェムリンスキーの代表作として知られる交響詩「人魚姫」ですが、実は通常演奏されている版は、彼がもともとのスコアから14ページも削除してしまったもので、なぜこのような過激なカットを施したのかについての言及もないばかりか、以降のツェムリンスキーもこの作品について触れることもなかったという、何とも不可解な経緯を辿った作品なのです。しかし、近年になってツェムリンスキーの研究者で指揮者でもあるボーモントの手により、何とか元の状態に戻すために復元されました。ボーモントによるこの新しい版は、この曲の完成版といえるでしょう。1934年に作曲された「シンフォニエッタ」の室内オーケストラ版と併せて、名手ストゥールゴールズとヘルシンキ・フィルのしなやかな演奏で、この色彩美をお楽しみください。特に「人魚姫」は、濃厚でロマンティックな響きが美しい素敵な音楽なので、女性の方にぜひ聴いていただきたいアルバムです。
マルチチャンネル対応のSACDです。ハイブリッド盤ですので、通常のCDプレイヤーでももちろん大丈夫です。

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