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モーツァルト/ホルン協奏曲全集

モーツァルト(1756-1791):
1-3. ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K.417
4-6. ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447
7-9. ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495
10-11. ホルン協奏曲第1番 ニ長調 K.412(386b)
(ジョン・ハンフリーズ補筆版)*
12. ホルン協奏曲第1番より 第2楽章ロンド K.514(ジュスマイヤー(1766-1803)補完版)*
13. ロンド 変ホ長調 K.371(ジョン・ハンフリーズ補筆版)*
14. ホルン協奏曲(断章) ホ長調 K.Anh98a(494a)(ジョン・ハンフリーズ補筆版)

ヨハネス・ヒンターホルツァー(ホルン&ナチュラル・ホルン*)
アイヴォー・ボルトン(指揮)/ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団

録音:2005年10月31日-11月1日、ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール

モーツァルト/ホルン協奏曲全集

価格:

2,016円 (税込)

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OEHMS【ドイツ輸入盤】

ヨハネス・ヒンターホルツァーは、1974年生まれの若きホルンの名手で、名手ペーター・ダムらに師事し、ホルンとナチュラル・ホルンの両方を学びました。わずか23歳でザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の首席ホルン奏者となり、さらにリンツ・ブルックナー管弦楽団やウィーン室内管弦楽団のメンバーも務めています。2000年からはベルリン・フィル、シュトゥットガルト放送交響楽団、バーゼル室内管弦楽団、カメラータ・ザルツブルク、マーラー室内管弦楽団のソロ・ホルン奏者としてたびたびゲスト出演。彼はモダン・ホルンだけでなく、ナチュラル・ホルンの名手としても名高く、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、ウィーン・アカデミー、ルーヴル宮音楽隊などのピリオド楽器オーケストラにも招かれているヨーロッパで大きな注目を集めるホルニストです。
このアルバムは、名手ヒンターホルツァーがモーツァルト生誕250周年のためにレコーディングしたモーツァルトのホルン協奏曲全集。ホルン奏者にとって協奏曲といえば何はなくともモーツァルト。新旧両方式のホルンの音色の違いを楽しんでもらうために、曲に応じてナチュラル・ホルンも使用しています。さらにホルン協奏曲の断章をイギリスの音楽学者・ホルン研究家のJ.ハンフリーズによる補筆版で収録、また絶筆となった「レクイエム」を補筆したことで名高いモーツァルトの高弟ジュスマイヤーが、尊敬する師モーツァルトの死を悼み、その4ヶ月後に作曲したとされるロンドまでも含んだこだわりの全集です。
なお、カデンツァはすべてヒンターホルツァー自身の作曲であるため、ちょっと類を見ないユニークな試みをしています。第3番の第1楽章では、重音を多用したモダンかつテクニカルなカデンツァは非常に面白く、その他にも恐ろしいほどの高音を披露したり、ロマンティックな曲調にしたり、なかなか手練手管を尽くしたパフォーマンスをしています。ホルン協奏曲を聴きまくった方にも刺激的な1枚であり、モーツァルト・ファン注目のアルバムです。

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