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ゲオルク・ベーム(1661-1733)/ラウテンヴェルクのための作品集

ゲオルク・ベーム(1661-1733):
1-3. 前奏曲、フーガと後奏曲 ト短調
4-7. 組曲第11番 イ短調
8-11. 組曲第7番 ヘ短調
12-15. 組曲第4番 ニ短調
16-19. 組曲第5番 変ホ長調
20-23. 組曲第8番 ヘ短調


ジェフリー・トマス(ラウテンヴェルク)   録音:2001年1月,8月

ゲオルク・ベーム(1661-1733)/ラウテンヴェルクのための作品集

価格:

1,884円 (税込)

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NCA【ドイツ輸入盤】

ゲオルク・ベーム(1661-1733)は、北ドイツで最も重要なオルガニスト&作曲家で、若き頃のバッハに最も影響を与えた作曲家でもありました。ベームは1698年から35年間ハノーファー・リューネブルクの聖ヨハネ教会のオルガニストを務め、この地には1700年に若きバッハが訪れたことでも知られています。ベームがバッハの師匠であるという説もあるほど、バッハがベームの作品から大いなる影響を受けたことが指摘されています。
主にベームは鍵盤楽器作曲家として知られていますが、宮廷との契約により教会音楽の作曲家としても務めていたらしく、現存されている楽譜には作曲者名が書かれていないか、作曲者の改ざん、略称らしいサイン程度しか認識できないものがほとんどのようです。ゲオルク・ベームの音楽は、長らく振り返られることが少なかったため、滅多に聴く機会がなかったものの、近年はオルガン作品やカンタータなども頻繁に録音されるようになりました。バッハより明るい雰囲気を持っており、このアルバムの大半を占める「組曲」は聞きやすいものばかり。
また当アルバムでの注目は古楽器の「ラウテンヴェルク(ラウテンクラヴィーアとかリュートチェンバロとも)」。リュートの発音構造をそのままに鍵盤で演奏できるように作られた楽器で、大バッハの遺産目録によると2台のラウテンヴェルクを所有していたことが分かっています。バッハもこの楽器を好んでおり、ヴァイスとのブラインド競演でこっそり使用したことでも知られています。

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