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ロマン派のハープ協奏曲集~ボワエルデュー、アルヴァーズ、ヴィオッティ

1-3. フランソワ=アドリアン・ボワエルデュー(1775-1834)/ハープ協奏曲 ハ長調
4-6. エリアス・パリシュ=アルヴァーズ(1808-1849)/ハープ協奏曲 ト短調 Op.81
7. ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ(1755-1824)/ハープ協奏曲 ハ短調-第2楽章

                (ヴァイオリン協奏曲第19番より,M・ノルドマンによるハープ編曲版)

マリエッレ・ノルドマン(マリエル・ノールマン)(ハープ)
ジャン=ピエール・ランパル(指揮)/フランツ・リスト室内管弦楽団

録音:1993年11月17-21日、ブダペスト、イタリア会館
原盤:Sony Music Entertainment

ロマン派のハープ協奏曲集~ボワエルデュー、アルヴァーズ、ヴィオッティ

価格:

1,834円 (税込)

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NEWTON【オランダ輸入盤】

優雅なイメージのあるハープ。この音色はまさに天国的であり、全ての人の心を永遠に蕩けさせ続けていくことは間違いありません。ここで取り上げた3つのロマン派ハープ協奏曲もそんな美しい音楽です。フランスのルーアンに生まれた作曲家ポワエルデュー(1775-1834)は、むしろオペラでよく知られた存在ですが、彼はハープ製造家のエラールを親交があり、ハープのための作品も何曲か書いています。彼の「ハープ協奏曲」は、楽器としてのハープが進化を遂げる前の作品で、シンプルさの中に美しいメロディが見え隠れします。数あるハープ協奏曲の中でもとりわけ気品に満ちた美しい作品として人気が高く、中でも第2楽章の哀愁漂うロマンチックなメロディがとても魅力的です。
イングランドの作曲家パリシュ=アルヴァーズ(1808-1849)は、王立音楽アカデミーのハープ教授であったニコラ=シャルル・ボクサの下で学び、1834年からウィーン宮廷歌劇場のソロ・ハープ奏者を務めた当時のヴィルトゥオーゾ奏者でした。ヨーロッパ各国でハープの演奏会を開き、その演奏会に参列したリストが「新音楽時報」で彼についての感想を述べています。また、ベルリオーズもアルヴァーズを「ハープのリスト」と呼び、その卓越した技巧を賞賛しました。作曲家としても優れた作品もたくさん残しており、格調高く華麗な「ハープ協奏曲」も珠玉の名作です。
また、このアルバムでは同時代の名ヴァイオリニストとして有名なヴィオッティ(1755-1824)のヴァイオリン協奏曲第19番の第2楽章を、ノルドマン自身がハープ用に編曲した珍しい演目も聞き物です。
演奏しているマリエッレ・ノルドマン(マリエル・ノールマン)は、1941年にフランスのモンペリエに生まれ、パリ音楽院でリリー・ラスキーヌに師事したハープ界の逸材。ラスキーヌとともに2台のハープのための作品集を録音するほか、すでに多数のソロアルバムをリリースしているベテランです。オススメ。

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