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ワーグナー/交響曲 ハ長調、交響曲 ホ長調(断章)

リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):

1-2. 交響曲 ホ長調(断章)
(F. モトゥルによる補筆完成版)

3-6. 交響曲 ハ長調

準・メルクル指揮/ライプツィヒMDR交響楽団

録音:2012年1月19日、ドイツ、ライプツィヒ、MDRスタジオ

ワーグナー/交響曲 ハ長調、交響曲 ホ長調(断章)

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1,273円 (税込)

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偉大なる“オペラ作曲家”として音楽史に名を残すワーグナー。彼が後世に残した影響の大きさは計り知れないものがありますが、実は交響曲の作曲にも興味を持ち、生涯を通じて「交響曲のアイデア」を練っていたことはあまり知られていません。結局、オペラほどに優れた作品を残すことはありませんでしたが、それでも19歳の時に書き上げられた「ハ長調交響曲」は野心溢れる若き作曲家の面目躍如たる堂々とした作品に仕上がっています。第2楽章などには、はっきりとベートーヴェンの第7、第8番の影響が感じられますが、それでもワーグナーは自身のアイデアを数多く盛り込むことで、個性を打ち出しています。1832年にプラハで試演を行い、その後ライプツィヒで再演が行われましたが、その際、自筆譜が行方不明となり、現在でも見つかっていません。
ホ長調交響曲は、同じ頃にワーグナーが手掛けた交響曲ですが、こちらは第2楽章の冒頭までしか完成されておらず、本人も、友人に「この曲を完成させることはできない」と手紙で書き送るなど、この作品に関しては作曲を放棄してしまったようです。とは言え、未完となった第2楽章の美しさは格別。ここではワーグナーの良き理解者であったモットルが補筆した版を準・メルクルが演奏しています。

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