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プロコフィエフ/交響曲第4番(1947年改訂版)、バレエ音楽「放蕩息子」

マリン・オールソップ(指揮)/サンパウロ交響楽団

録音:2012年11月27-30日,12月2-3日(1-4), 2012年7月4.7.9日(5-14)、ブラジル、サラ・サンパウロ

プロコフィエフ/交響曲第4番(1947年改訂版)、バレエ音楽「放蕩息子」

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1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

マリン・オールソップ(1956-)は、アメリカの女性指揮者。1989年のタングルウッド音楽祭ではクーセヴィツキー賞を受賞し、バーンスタインや小澤征爾に師事しました。1993年にはコロラド交響楽団の音楽監督に就任して注目を集め、世界中の一流オーケストラに客演するようになりました。さらに2002年からはイギリスのボーンマス交響楽団の首席指揮者に就任し、2003年度英グラモフォン誌で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど高い評価を受けました。2007年からはアメリカのボルティモア交響楽団の音楽監督に就任し、メジャー・オーケストラの初の女性指揮者となり、バーバーやバーンスタインをはじめとしたアメリカのクラシック音楽をNAXOSレーベルに多数録音を行い、大変な人気を集めています。数々の優れたアルバムにより世界的な評価を集めたオールソップは、ボルティモア交響楽団との2009年までの契約を2015年にまで延長し、さらに2012年からはブラジルのサン・パウロ交響楽団の首席指揮者に就任することが決まりました。
「交響曲第4番」は、ボストン交響楽団が創立50周年記念として1929年にプロコフィエフ(1891-1953)に委嘱した作品。初版には作品番号47が付けられている通り、同時期にディアギレフのために書かれたバレエ音楽「放蕩息子」の素材が転用されています。1931年にクーセヴィッツキーの指揮、同楽団によって初演されたものの、1947年に思い切って改訂を施し、当初25分程度だった曲は45分ほどの長さに引き延ばされ、オーケストレーションも拡大され、作品番号も新しく付番、全く違った音楽へと変貌したのです。ここでは、今最も輝いているオールソップが、交響曲と「放蕩息子」を指揮。この2つの作品の関連性を丁寧に紐解き、共通する荒々しさや軽妙さ、そして無意味とも思える盛り上がりを徹底的に追求していきます。

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