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ドビュッシー/前奏曲集第1集、同第2集(ピーター・ブレイナー編管弦楽版)

準・メルクル(指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

録音:2011年6月16-18日

ドビュッシー/前奏曲集第1集、同第2集(ピーター・ブレイナー編管弦楽版)

価格:

1,273円 (税込)

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準・メルクルは、1959年にドイツ人の父と日本人の母との間に生まれ、ハノーファー音楽院で学び、巨匠チェリビダッケに師事した指揮者。マンハイム国民劇場の音楽総監督を務めるなどオペラ指揮者として世界各地の劇場で活躍しています。2000年以降オーケストラの指揮にも積極的に取り組み、2005年にはフランスのリヨン国立管弦楽団の音楽監督に就任、2007年からはドイツ最古の放送オーケストラである中部ドイツ放送交響楽団(旧ライプツィヒ放送響)の首席指揮者にも就任しました。次代を担うどころか、早くも音楽シーンを牽引する名指揮者に成長した感もあり、NHK交響楽団や水戸室内管弦楽団への客演でも実力は折り紙つきです。
準・メルクルは、数年かけてリヨン国立管弦楽団とドビュッシーの管弦楽作品全集のプロジェクトを完成し、その精緻で丁寧な演奏ぶりや、従来にはなかった意欲的なプログラムで高い評価を受けました。この全集には、ドビュッシー自身の本来の管弦楽曲だけでなく、カプレやビュッセル、ロジェ=デュカスをはじめとした後世の作曲家たちによる編曲作品もたくさん収録されているため、ドビュッシー・ファンを大いに喜ばせてくれました。
しかし、ここにきて新たな「前奏曲集」の管弦楽版が登場し、今度はイギリスのロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団との共演です。準・メルクル自身も「BOXはリヨン管で創り上げたかった・・・というのが拘りでした。そのため、あの時は別ヴァージョンで仕上げました。でもバラで1枚1枚買ってくださった方には大変申し訳ない。」と言っています。そして、準・メルクルがオーケストラを変えて録音したのは、NAXOSお馴染みの編曲家ピーター・ブレイナーによる「前奏曲集第1集、同第2集」という変わり種で、これならば全く違う演奏としてお楽しみいただけることでしょう。もちろん、すでにリリースされているコリン・マシューズ編曲の管弦楽版をお持ちの方にも胸を張ってご紹介できる逸品です。現代における「管弦楽法の魔術師」ブレイナーの精妙かつ美しいオーケストラ編曲は、もともとこの曲集がオーケストラを想定していたかのような嵌り具合をみせています。

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