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ヒンデミット/ヴィオラ作品全集 第2集【2SACD】

パウル・ヒンデミット(1895-1963):

CD1:
1-3. ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.11 No.4
(1919)
4-7. 独奏ヴィオラのためのソナタ Op.11 No.5(1919)
8-12. 独奏ヴィオラのためのソナタ Op.25 No.1(1922)
13-15. ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.25 No.4(1922)

CD2:
1-3. 独奏ヴィオラのためのソナタ Op.31 No.4
(1923)
4-6. 独奏ヴィオラのためのソナタ(1937)
7-10. ヴィオラとピアノのためのソナタ(1939)

タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)、トーマス・ホッペ(ピアノ)

録音:2011年12月(無伴奏)、2013年2月

ヒンデミット/ヴィオラ作品全集 第2集【2SACD】

価格:

3,565円 (税込)

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MYRIOS【ドイツ輸入盤】

2013年にリリースされた第1集に続く、タベア・ツィマーマンのヒンデミット作品集です。こちらは優れたヴ ィオラ奏者であったヒンデミット(1895-1963)の才能が遺憾なく発揮された、ヴィオラのためのソナタ集です。 彼のヴィオラ・ソナタは楽器の性能を余すことなく見せつけるものであり、楽器と奏者が一体となる幸福感も随 所に漂わせています。 ここで聴ける全てのソナタは、1919年に書かれた初期の作品から、1930年代後半の成熟した作品まで、幅広 い作風を有しています。Op11の2つのソナタはどちらも1919年の作品ですが、ゆったりとした暖かみのある 美しさを持つ「ピアノを伴うソナタ」に比べ、「独奏のためのソナタ」は無機質で硬質な響きに溢れています。 ヴィオラの落ち着いた音色が静寂を切り取っていく様子は感動的です。1922年のOp.25になると、更に深化を 遂げた音楽が展開されていきます。Op.25-4での躍動的な楽想や、第3楽章での新古典派的な音の動きなどは、 まさにヒンデミットを聴く喜びそのものと言えるでしょう。 1930年代の2つの作品は、もう「突き抜けた世界」とでも言える孤高の光を放った作品です。 もちろんタベアの演奏は、曲の隅々までを知り尽くしたものであり、卓越した表現力を支える技巧には恐れ入 るばかりです。
SACDハイブリッド盤なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。

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