カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

ブルックナー/交響曲選集(6CD)

アントン・ブルックナー(1824-1896):
◎交響曲第3番「ワーグナー」

  ミュンヘン・フィル  録音:1964年1月16日
◎交響曲第4番「ロマンティック」
  ウィーン・フィル  録音:1964年4月12日
◎交響曲第5番
  ミュンヘン・フィル  録音:1959年3月19日
◎交響曲第7番
  ウィーン・フィル  録音:1949年8月30日
◎交響曲第8番
  ミュンヘン・フィル  録音:1963年1月24日
◎交響曲第9番
  ベルリン・フィル  録音:1950年1月30日

全てハンス・クナッパーツブッシュ指揮

ブルックナー/交響曲選集(6CD)

通常価格:
3,310円(税込)
価格:

2,547円 (税込)   <23%OFF>

[ポイント還元 25ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

MEMORIES【イタリア輸入盤】

クナッパーツブッシュと言えば、その芸術を代表するのがワーグナーと並んでブルックナー演奏です。とても人間業とは思えない巨大な音楽作りは、他の追随を許しません。若き日は颯爽とした早いテンポの指揮者だったとも伝えられますが、ブルックナー演奏についても1950年代前半までの演奏には、荒々しいばかり推進力、スピード感、焦燥感があり、当盤では第7番と第9番にその傾向が見られます。しかし芸術が凄みを増し、頂点を迎えたのは病後の1960年以降ではないでしょうか。当セットは最晩年の輝かしい結実が多く含まれているのが特徴で、第3番は相思相愛であったミュンヘンフィルとのしみじみ感溢れるラストコンサートです。艶のあるウィーンフィルとぶっきらぼうなクナの組合せの妙とも言える、第4番「ロマンティック」も止まりそうな位の遅いテンポに心打たれる演奏で、これがウィーンに於けるラストコンサートとなりました。第5番は名演怪演の誉れ高い改訂版使用のライヴで高音質に定評あるもの。第8番もこの世の終わりのような恐ろしい休止の後に堂々と鳴り響き、聳え立つ音楽の立派さに思わず襟元を正したくなります。6枚組なのにびっくりの低価格です。

ページトップへ