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パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第1番、ヴュータン/同第5番、ラヴェル/ツィガーヌ

1~3.パガニーニ(1782-1840)/ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調(*)
4.ヴュータン(1820-1881)/ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 Op.37(+)
5.ラヴェル(1875-1937)/ツィガーヌ(ヴァイオリンと管弦楽のための狂詩曲)(+)


レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
ワシーリー・ネボリシン(指揮)/モスクワ放送交響楽団(*)   録音:1950年
キリル・コンドラシン(指揮)/ソヴィエト国立交響楽団(+)   録音:1956、1947年

パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第1番、ヴュータン/同第5番、ラヴェル/ツィガーヌ

価格:

1,884円 (税込)

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OLYMPIA【ロシア輸入盤】

20世紀の最も偉大なロシア人ヴァイオリニストの中のひとりとたたえられるレオニード・コーガン(1924-1982)。12歳でフランスの巨匠ジャック・ティボーに師事し、1951年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得して一躍世界的注目を浴びました。コーガンは、同時代のヴィオリニストで親友でもあるオイストラフに比べると、解釈はモダンで、やや厳格ともとれる無骨でひきしまった演奏を行ないました。愛器のグァルネリの美しい音色と速くて澄んだ音色のヴィブラートを使い、鬼気迫る完璧な演奏をし、聴衆を圧倒しました。
特にパガニーニの「ヴァイオリン協奏曲第1番」はコーガンの十八番の曲目で、切れ味鋭いヴァイオリンはパガニーニにピッタリ。また、19世紀の卓越した演奏家であったヴュータンの「ヴァイオリン協奏曲第5番」も、名人芸な高度な技巧を要求される作品で、コーガンの技巧が冴えわたった見事な演奏です。ラヴェルの「ツィガーヌ」では、それ以上の圧倒的な集中力と燃焼度を見せ、寒気がするほどの透徹した名演奏。しかも古い録音であるにもかかわらず大変生々しい音質でもあり、「ツィガーヌ」なお好きな方にはぜひ一聴をオススメしたい演奏です。パガニーニやヴュータンはさすがに多少音の古さは感じさせるものの、1950年代にしてはかなり聞きやすい音質です。

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