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レーガー/無伴奏チェロ・ソナタ第2番、R・シュトラウス/チェロ・ソナタ、ほか

1-4. マックス・レーガー(1873-1912)/無伴奏チェロ・ソナタ第2番 Op.131c(*)
5-7. R・シュトラウス(1864-1949)/チェロ・ソナタ Op.6(+)
8. J・S・バッハ(1685-1750)/アウグスト・ヴィルヘルミ(1845-1908)編曲:
   管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068 より アリア(#)
9. マリア・テレジア・フォン・パラディース(1759-1824)/
   グリゴリー・ペッケル(1905-1983)編曲:シシリエンヌ(#)
10. ショパン(1810-1849)/アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936)編曲:
   練習曲嬰ハ短調 Op.25 No.7(#)
11. メンデルスゾーン(1809-1847)/無言歌ホ長調 Op.53 No.2(**)
12. サン=サーンス(1835-1921):「動物の謝肉祭」から 白鳥(++)


スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ)
アレクセイ・ジプツェフ(ピアノ(+/++))、ナウム・ヴァルテル(ピアノ(#))

録音:1962年(*/+)/1948年(#)/1952年(**)/1956年(++)

レーガー/無伴奏チェロ・ソナタ第2番、R・シュトラウス/チェロ・ソナタ、ほか

価格:

1,987円 (税込)

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MELODIYA【ロシア輸入盤】

スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(1908-1963)はロシアのヴィルトゥオーゾ・チェリスト。ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、レフ・オボーリン(ピアノ)と組んだ黄金トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲、三重協奏曲の名盤がよく知られています。クヌシェヴィツキーが参加した室内楽や協奏曲アルバムは多数ありますが、ソロ・アルバムはとてもめずらしいもので、チェロ・ファンにとっては聞き逃せないアルバムでしょう。冒頭のレーガーの「無伴奏チェロ・ソナタ第2番」からして表現の彫りの深さが尋常ではなく、バッハの無伴奏が投影された真摯な音楽であることがひしひしと伝わってきます。R・シュトラウスの「チェロ・ソナタ」は、演奏によっては冗長で退屈に感じられる作品ですが、クヌシェヴィツキーは、男性的で逞しい音色で朗々と歌い、また情熱的に力強く迫ったり、時に軽やかに伸び伸びと演奏してみたりと、表現の振幅が大きく、最後まで全く飽きさせない名演奏です。そのほか盲目の女性ピアニスト、マリア・テレジア・フォン・パラディースの作品やグラズノフが編曲したショパンの練習曲などユニークな作品が取り上げられているのも興味深いところです。

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