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ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番、パガニーニ狂詩曲【SACD】

セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
1-3. ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
4-28. パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43


デニス・マツーエフ(ピアノ)
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)/マリインスキー劇場管弦楽団

録音:2009年2月15-20日、マリインスキー劇場コンサートホール

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番、パガニーニ狂詩曲【SACD】

価格:

2,138円 (税込)

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MARIINSKY【ロシア輸入盤】

デニス・マツーエフは、1998年に行われた第11回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で優勝した若手のホープ。ゲルギエフの超お気に入りで、その強い希望もあって録音されたのが、このラフマニノフの協奏曲集。「ピアノ協奏曲第3番」は、雄大なテンポによる演奏で、ゲルギエフの伴奏ともに近年稀に見る大きな音楽に圧倒されます。もちろんマツーエフの技巧は全く危なげな所がなく、ギレリスを思わせる鋼鉄のタッチとクリアな音色で曲を征服。マツーエフは音の多い難所で燃え上がるタイプらしく、猛烈な勢いとパワフルなアクセントがビシバシ決まった快演です。「パガニーニの主題による狂詩曲」も迫力満点の名演で、有名な第18変奏では、ゲルギエフならではの華麗な世界にうっとりさせられます。SACDハイブリッド盤なので、通常のプレイヤーでもお楽しみいただけます。

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