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「スラヴの魂」~ハープ作品集

1. ラフマニノフ/メロディ「ラ・レポンス」
2. グリンカ/アダージョ
3. グリンカ/モーツァルトの主題による変奏曲
4. エルデーイ/グリンカ追憶の悲歌
5. グリンカ/ヒバリ
6. グリンカ/夜想曲 変ホ長調
7. グリンカ/夜想曲 ヘ短調「別れ」
8. ツァーベル/グノー作「ファウスト」による幻想曲
9-11. エルデーイ/前奏曲第1~3番
12. シフラ/ロシア民謡の主題による変奏曲
13. ルビンシテイン/ロマンス
14. ラフマニノフ/ロマンス「トリステス」
15. グリンカ/ロシア民謡の主題による変奏曲
16. グリンカ/タランテラ
17. ヴァルラーモフ/メロディ


マリエル・ノールマン(ハープ)  録音:1999年

「スラヴの魂」~ハープ作品集

価格:

2,100円 (税込)

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LYRINX【フランス輸入盤】

リリー・ラスキーヌの高弟にして、半世紀近くハープの女王としての名声を不動のものにしているフランスの美人ハープ奏者、マリエル・ノールマンが、ロシア音楽を演奏してるハープ愛好家には堪らないアルバム。ラフマニノフはもとより、グリンカを中心とした甘く切ないメロディーが堪りません。
19世紀に近代ロシア音楽の礎を作ったミハイル・グリンカは、裕福な貴族の家に生まれました。幼い頃から音楽に興味を持ち、当時ロシアを訪れたジョン・フィールドにピアノを習うなど環境に恵まれていました。若いころのはサロンで演奏するために、何曲かの華麗な変奏曲を作曲し自ら演奏していました。しかし、1930年に健康状態を懸念した彼はイタリアに移住し、この地で当時流行していた様々な歌劇を耳にし、これらの主題を用いた変奏曲で人気を博すこととなります。やがてロシアに帰国したグリンカは、ロシアの民族意識に根ざした作品を次々と発表し、代表作である歌劇「ルスランとリュドミラ」をはじめ、大いに称賛を得て「近代ロシア音楽の父」と呼ばれるようになりました。このアルバムでもフィールドの影響が濃いロマンチックな「夜想曲」や西欧風の「モーツァルトの主題による変奏曲」、国民学派らしい「ロシア民謡の主題による変奏曲」などへの変遷が感じられます。入手が難しい貴重なアルバムです。オススメです。

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