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チャイコフスキー/交響曲第4番、第5番(2CD)

ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2011年3月19日&5月4日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、サウスバンク・センター

チャイコフスキー/交響曲第4番、第5番(2CD)

価格:

2,343円 (税込)

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LPO【イギリス輸入盤】

1877年に完成した第4番、1888年に完成した第5番は各々チャイコフスキーの交響曲の中でも最も優雅で強烈なパワーを有している作品です。暗く絶望的な音楽で始まる第4番は、具体的ではないものの、曲そのものが物語性を帯びています。架空の主人公は運命に翻弄され、最後は勝利するという輝かしい結末が感動を呼ぶものです。第5番は、少々スランプに陥っていたチャイコフスキーの自信を回復する引き金となった作品。メロディメーカーであった作曲家の面目躍如とも言える「泣かせる」旋律が横溢し、やはり最後は輝かしく、勝利とともに曲を閉じます。
2007年から首席指揮者を務めるユロフスキは、現在もLPOと最良の関係を保っており、素晴しい録音を次々と世に送り出しています。チャイコフスキーについては、2006年リリースの「マンフレッド交響曲」(LPO-0009)、2009年リリースの第1番&第6番(LPO-0039)があり、これらも高く評価されていますが、このライヴ録音でも、そのエネルギッシュで見通しの良い音楽作りが更に強化されており、全てが溶け合い、深く呼吸するかのような見事な世界が表出されています。残りの曲の録音にも大いなる期待が寄せられるでしょう。
2枚組ですが、ほぼ1枚価格となっているお買い得なアルバムです。

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