1. クリステル・ダニエルソン(1942-1989)/チューバとブラス・アンサンブルのための「カプリッチョ・ダ・カメラ」
2-5. アルマンド・ラッセル(1932-)/チューバと木管五重奏のための協奏的組曲
6. アンリ・トマジ(1901-71)/「生きるべきか、死ぬべきか」
7. ウィリアム・ペン(1943-)/チューバとマリンバのための「カプリッチョ」
8-10. モルテン・ゴートハウグ(1955-)/チューバと金管五重奏のための協奏的ソナタ
ルーベン・ドゥラ・デ・ラモ(チューバ)
アンサンブル・シュワープンクト(1,8-10)、ユヴァル・ウォルフソン(1,トロンボーン)
ケルヴィン・グアラパーナ(1-5,8-10,ホルン)、ワイマール木管五重奏団(2-5)
トロンボーン・ユニット・ハノーファー(6)、サブリナ・マ(7,マリンバ)
録音:2014年3月25-27日、ベルリン イエス・キリスト教会(ダーレム)
GENUIN【ドイツ輸入盤】
スペイン生まれ、ドイツのハノーファー音楽大学でイェンス・ビョルン=ラーセンに師事したチューバ奏者ルーベン・ドゥラ・デ・ラモ。2012年第8回エオルス国際管楽器コンクール、マルクノイキルヘン国際器楽コンクールで優勝するなど、数々のコンクールで入賞しています。2013年のドイツ音楽コンクールで優勝したことをきっかけに、今回のアルバムでCDデビューを果たしました。チューバの超絶技巧を駆使し、様々な編成の室内楽でチューバの魅力を最大限に引き出しています。技術的な上手さは言うに及ばず、甘い音色とよく歌う音楽性は群を抜いています。現代曲といっても親しみやすい愉しい作品ばかりで、チューバ・ファンには強くおススメです。