1. レノックス・バークリー/主はわが羊飼いなり
2-6. デイヴィッド・ホールズ/ミサ曲
7. ピエール・ヴィレット/おお、救いのいけにえ
8. フィリップ・ウィルビー/天使の歌より
9-14. ケネス・レイトン/復活祭の続誦
15. ピエール・ヴィレット/聖母讃歌
16. ハワード・グッドール/主はわが羊飼いなり
17-18. ハワード・グッドール/ソールズベリー・カンティクル から マニフィカト&ヌンク・ディミティス
19. ジョナサン・ドーヴ/わが両手に
サイモン・ロール(指揮)/ソールズベリー大聖堂少女聖歌隊&レイ・ヴィカーズ
デイヴィッド・ホールズ(オルガン)、マーティン・イングズ(トランペット)
録音:2001年
GRIFFIN【イギリス輸入盤】
有名なソールズベリー大聖堂と関係のある20世紀の作品を収録したアルバム。ソールズベリー大聖堂少女聖歌隊は1991年に創設された7歳から13歳までの少女から成る聖歌隊で、通常は少年聖歌隊、レイ・ヴィカーズ(アルト、テノール、バスを担当する年長少年および成人男性メンバー)と合同でソールズベリー大聖堂聖歌隊として演奏していますが、当盤ではテノール、バスのレイ・ヴィカーたちと 混声合唱を形成しています。
レノックス・バークリーやケネス・レイトン、フィリップ・ウィルビーはいずれも高名なイギリスの現代作曲家たちで、合唱曲だけでなく、室内楽曲や吹奏楽曲でも知られた存在です。唯一フランス人作曲家であるピエール・ヴィレットは、ルーアンの聖エヴォード大聖堂の聖歌隊で音楽教育を受けた作曲家で、長年にわたりエクサンプロヴァンスのダリウス・ミヨー音楽院院長を務めました。